スルーバゲージって ご存じですか?
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年6月4日(水)
2103号になります
今日もよろしくお願いします
青森空港でメンバー達と別れ
日本航空の羽田経由で大分へ
土曜日に青森に入る際は
日本航空の伊丹空港経由を利用
どちらもJALなので
大分からの預けた荷物も
すんなりと青森で受け取れた
大阪伊丹では待ち時間が約3時間
少し長くも感じましたが
空港施設見学のため
いい機会なので歩きまわりました
さて、帰りは
青森羽田線は日本航空
羽田大分線はANA(ソラシドエア)
乗継が55分と短いうえ
ターミナル間の移動もあるので
ユタっとしてると
ANA便に間に合わなくなります
こりゃ、かなり走ることになるな・・・
と、思っていたら
青森の搭乗の際、スルーバゲージが
使えると教えてもらいました
旅行の仕事をしているとはいえ
昔ながらの人間なので
そんな事が
出来るようになってる事すら
知らずに生きてきました
スルーバゲージとは
乗り継ぎ時に荷物を
最終目的地まで運ぶサービス
今回で言えば
羽田で取り出さなくても
自動的にJALからANAへ
繋いでくれるサービスです
ANAではJALグループ
(JAL/JAC/JTA/RAC/HAC/J-AIR)
への乗り継ぎ時に
手荷物の預かりのみ
対応しているそうなんです
もちろん相互に
青森での地上係員にも
言われましたが
羽田空港では50分以上の
乗継時間が必要で
今回55分あったので
適用されましたが
利用空港によっても
適用されるルールが違うので
一様ではありません
適用条件は航空会社の
提携状況や運航ルールによって
変わるため最新の情報を
公式サイトで確認が必要です
青森空港の出発が遅れたせいで
相当バタバタに
羽田空港到着後
急いで降りようとしていると
「全日空便で大分へ行かれる
お客様は、地上係員に声を掛けて」
という機内放送があり
私しかおらんやろと思い
尋ねてみると
「バスターミナルの
8番で連絡バスに乗れ」
という指示なんです
これ、10分に1本なんで
絶対、地下二階まで降りて
連絡通路を400メートル
走ったほうが早いハズと
そう思ったんですが
素直に言う事を聞いておけばよかった
なんていう失敗を、人生の中で
ずいぶんしてきたから
やはり素直にバスにしました
第二ターミナルの出発に着くと
また、一番最初に青森でもらった
黄色い「乗継便手荷物情報」を
有人のカウンターで出して
手続きが必要
それは2~3分で終わりますが
保安検査場への締め切りが5分前
そこから54番搭乗口まで
まあまあ急い着いてみると
ほとんどの乗客の機内への
案内が終わりかけてて
私の後には数人がいるくらい
羽田空港は強めの雨
大分に着くと
夜7時過ぎなのに
ピーカン天気でまだ明るい
ダラダラと
長時間待ち時間があるより
せっかちな私には
「得した気分」で他社間の
乗継が出来て良かったんですが
これって知らない人も
案外多いんじゃないかな
特に羽田空港は会社が違うと
ターミナルすら変わるくらいなんで
他社同士でバゲージが引き継げる
サービスをやってるなんて
まさに今回の旅で得た有益情報
エッホ エッホ エッホ エッホ
みんなに伝えなきゃ
みたいな話です
それでは今日はこれくらいで