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今日は世にも怖い話をしてみます

 

 

 

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
 

2025年11月25日(火)

2286号になります

 

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

昔から怖いものと言えば

「地震・雷・火事・親父」

 

それに

お化けに幽霊、借金取り

なんて言いますが

 

 

私のような仕事でも

身の毛がよだつくらい

怖い話があるんです

 

めったにないですけどね

 

 

この前、あった話です

 

 

これ、旅行商品になってると

いろんな所から確認が入るし

そんな事にはならないんですが

 

 

(イメージ)

 

もう2~3か月前くらいに

貸切バスだけの依頼があって

 

日帰りの簡単な行程だったので

バス会社に内容を書いた書面で

FAXで予約をしていて

 

 

普通、どこのバス会社も

最終確認という形で

 

早い所は20日前、遅くても

1週間前くらいには

内容確認が入ります

 

でも、その時は無かったんです

 

 

それに昼食や観光施設の立ち寄りがあれば

人数に変更はないですか?って

 

お店から確認が入るし、こちらも幹事様に

人数に変更はないですか?って

 

でも、その時はバスの単品なので

そういう確認事もない

 

人数関係ないから

 

 

私の手帳や卓上のカレンダーには

出発団体や個人手配の案件など

開けばすぐに確認できるようになってて

 

それは誰だって

当たり前にそうなんでしょうが

 

その仕事に関しては

それすらも漏れていまして

何の記述もない訳です

 

予約台帳がないから手帳にもない

手帳にもないから卓上にもない

 

だから当然のように

動いてるということも知らずに

見送りなんて行くわけもなくて

 

 

そしたらそのバス会社さん

うちに確認もせず当日配車してて

 

そしたら

お客様も当然のように集まってて

 

普通に出発して・・・

普通に帰って来てて・・・

 

 

結局、終わるまで全く気付かず

終わって請求書が送られてきて

はじめて気づいたという

 

何やら、キツネにでもつままれたように

しばらく「?」しかない

 

 

これ例えば、配車したけど

お客様が一人も居なかったり

待てど暮らせど、バスが来なかったり

 

どっちのパターンでも大事故

もう大クレームのパターン

特にバスが来ないというパターンは

 

ちなみにバスは行ったけど

客がいないとか、仕事がなくなったとか

現場に行ったら同じ仕事に

二社からバスが行ってたような場合

 

いわゆる、仕事せずに車庫に

帰ったりする場合を

「お茶を引く」と言う言い方をします

 

 

 

 

 

お金さえ払えば、バス会社からは

そんなに怒られないので

 

どちらかと言えば「お茶を引く」ほうが

精神的にはまだ楽ですけどね

 

で、結局どうなったかというと

お客様に請求書を出して入金され

ウチもバス会社に支払って終わり

 

 

まあ、何というか

凄く楽をしたというか

全てが頭越しに進められていた訳で

 

これが後でわかった時は

たまたま上手くいってたんでよかったですが

 

あり得ないくらい「怖い」話です

 

まあ、ほぼこんなことはないですけど

 

でも、実際に本当にあった話なんです

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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