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水際対策を緩めて海外旅行は戻るか

 

 

大分で旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

国内旅行するのもまだまだ

自重してしまう世の中ですが

 

 

 

最近では新規感染者も減り

昨日は、国内でも死亡者が

今年になって初めてゼロとなり

 

 

いよいよ経済活動が回復してきて

このまま第6波などなくて

 

このままマスクなんていらない

そんな事にならないのかなと

最近、ふと思ってしまします

 

 

 

政府は先週末から出入国に関する

水際対策の中で日本人の帰国者も

緩和の対象となる事を発表し

 

 

 

日本人の帰国者・外国人の再入国者で

下記の条件を満たす人は、10日待機から

入国後3日待機+7日行動管理へ

変更となります


1.受入責任者が管理
2.ワクチン接種済み
3.ビジネス往来等
4.非指定国・3日指定国発



帰国後3日の待機が残るので、

観光需要の回復とはならないですが

 

少なくともほぼ完全に閉じていた

「観光」による出入国がほんの少し

緩くなったといっていいでしょう

 

 

 

昨年末から原則認めていなかった

外国人のビジネス関係者や留学生

 

技能実習生らの新規入国を

条件付きで容認します

 

 

外国人技能実習生が以前のように

入国できないために、製造業や建設業

では、生産調整が行われており

 

 

航空会社も海外路線の予約も

飛躍的に伸びる事が期待されます

 

 

とはいえ業務目的の場合でも

当面の間は受け入れ先の企業が

 

入国者の行動管理する事が

条件ではあります

 

 

その行動管理、

具体的には入国後の3日目に

PCR検査を実施した上で陰性なら

 

受入れ企業が入国者の活動計画書を

作成したうえで、関係省庁に提出する

必要があります

 

 

特に現在、

新規感染者の多い国からの入国には

当然のようにかなり厳重にチェックされる

 

場合によっては除外される事になるでしょう

 

 

 

私個人的には観光業界的に

インバウンド需要が戻るというのは

正直、あと2年くらいは平気で

かかってしまうと思います

 

 

ただ、邦人を海外渡航させる

いわゆる「海外旅行」を早期に

 

本格回復させられればいいなとは

思っています

 

恐らく今回、このコロナで生まれた

海外渡航に関する罪悪感や嫌悪感と

 

自粛慣れの鬱憤晴らしで

海外に行って何が悪いという需要層

 

暫くはせめぎあいになるんじゃ

ないかと思います

 

 

海外旅行に出かける後ろめたさ

みたいなものを軽減させるために

 

出入国管理の緩和、いわゆる

水際対策を緩め始めるタイミングは

ちょうどよかったのではと思います

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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