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正直者が馬鹿を見ない支援を

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いします

 

 

 

またまたGoToトラベル事業の

不正受給の疑いがあるとして

 

 

旅工房

 

トラベル・スタンダード・ジャパン

 

 

を現在調査中であると

観光庁が昨日、発表しました

 

 

 

昨年、発覚した

エイチ・アイ・エス(HIS)子会社

による不正受給と同じ手口で

 

宿泊実態がないのに給付金を

受け取った疑いがあるのだそう

 

 

今回の2社は、その子会社と

エイチ・アイ・エスを調べる中で

不正受給疑惑が浮かんできた

 

 

 

 

前回の不正受給問題

親会社であるエイチ・アイ・エスは

 

 

第三者による調査委員会を設置し

この事案の調査に努めますと

会見しましたが

 

 

ジャパンホリデートラベル

ミキ・ツーリストだけでなく

 

ホテル運営会社JHAT

 

 

そしてその、JHAT社長

今回の旅工房の社外取締役

 

 

 

トラベルスタンダードジャパン

社長は元旅工房執行役員の方

 

 

トラベルスタンダードジャパンでは

旅工房とは別会社で

 

資本関係や提携関係等もないと

発表されていますが

 

子会社2社の不正が発覚した12月

旅工房の社外取締役と別の執行役員

(ともにエイチ・アイ・エス出身)が退任

 

 

一連のこの関係を

世間はどのように見るのでしょう

 

全く繋がっていないとは

思わないのではないでしょうか

 

 

特に旅工房は上場してますから

社会的影響も大きいはずです

 

このエイチ・アイ・エスを取り巻く

旅行社間で行われた不正の数々

 

 

また税金を騙し取る不正行為は

同業の一国民として看過できません

 

 

 

観光庁によると、

不正が確認できた場合

 

給付金の返還を請求したうえ

悪質な場合は刑事告訴も

視野に検討するとしています

 

 

現在はまだ「疑い」の段階ですが

判明すれば厳しい対応を望みます

 

 

 

 

最近、東京都の休業協力金を

営業実態のない飲食店が多数

受給していて

 

 

税金がそういった所に使われるのが

許せないと職員からの内部告発で

取材されていた報道番組を観ましたが

 

勿論、不正に受給しようとするほうが

悪いに決まっているのですが

 

申請時のいい加減な写真だけで

営業実態を認定するなど

役所が認証するプロセスが甘すぎて

 

結果、多額の税金を受給させている

そんな事例もあるようです

 

役所に身銭を切る感覚が

欠如しているとは

思いたくありませんが

 

 

少しでも不公平感のない

給付をお願いしたいものです

 

 

 

ちなみに、持続化給付金で

誤って申請し返金を申し出た金額

 

 

昨年末までの段階で110億円

11000件を超えていて

現在も増え続けているそうで

 

 

「不正受給の摘発報道がでる

たびに返金の申し出が増えます」

 

と、中小企業庁の担当者は

答えているそうです

 

 

先日、始まった

「事業復活支援金」

 

手続き的には随分抜け道が

なくなっている気がしました

 

正直者が馬鹿を見る

なんて世の中には

なって欲しくないですね

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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