震災から15年、備えに「絶対」はない
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年3月11日(水曜日)
2392号になります
きょうもよろしくお願いします
あの東日本大震災から
今日で15年が経ちました
当時生まれた赤ちゃんが
もう高校生になる月日です
早いのか遅いのか
九州に住む私にとっては
想像も及ばない時間です
今もなお悲しみの中にいる
被災地の方々にとっては
決して忘れることのできない
鎮魂の日だと思います
そんな中
連日のように WBC侍ジャパンの
明るい話題が届いています
大活躍の大谷翔平選手は
岩手県の出身ですね
彼の躍動する姿は
日本中のみならず
東北の被災地の方々に
大きな勇気を与えているはずです
鎮魂の祈りを捧げながら
一方でスポーツに熱狂できる
そんな日常があることに
災害の無い尊さを実感します
人はあのような
未曽有の大災害があっても
悲しみを抱えながらも
前を向いて一歩ずつ前進していく
そこが凄い所です
この15年という歳月で
次に必ず来ると言われる
南海トラフや首都直下地震への
対策もかなり進んだと聞きます
しかしある調査によると
「大地震に遭う」と
想定している人は8割なのに
避難訓練に参加しない人は
その半数以上になるそうです
大分に住む私も 心では
「あんな大きな津波は 太平洋側だけ」
「ウチは高台だから大丈夫!」
と、どこか他人事になっています
地形的に差異はあっても
南海トラフの規模は
東日本大震災の20倍とも
予測されているんだそうです
「自分の生きているうちは
来ないだろう」という言葉も
時々耳にすることもありますが
全く根拠のない話で
自然には通用しません
夏か冬か 昼か夜か
季節や時間帯によっても
備え方は全く変わります
近所の高齢者の方は
自力で逃げられるのか
誰の手助けが必要なのか
それを知っておくだけでも
立派な「防災」だと思うのです
9月の防災の日はもちろん
阪神大震災や今日という日
備えを確認するタイミングは
年に何度あってもいいはず
自治体の主催する防災の日を
あてにするのではなく
「もしも」を「いつも」の
意識の中に置いて油断せずに
備えておきたいものです
それでは今日はこれくらいで

