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正月はめでたく演芸のお話から

 

 

 

令和3年 2021年が幕開け!

皆様、新年あけまして

おめでとうございます

 

晴れやかに素晴らしい新年を

迎えられた事とお喜び申し上げます

 

 

 

年末年始は喰いすぎるなよと

自分に言い聞かせているのに

どうも最近やたら腹が減る

 

広島の方々が、こぞってやってる

「ファスティング」とやらを

今年はやった方がよさそうだ!

 

で、正月といえば・・・

食っちゃあ寝と演芸番組

 

若い頃は、テレビでよく見る

漫才やコントなど好きでしたが

 

 

やはり50も過ぎると

少し落ち着いた話芸がいい

 

日本の話芸と言えば

落語に講談それに浪曲

 

その3つそれぞれの世界に

最近、牽引している風雲児的

存在がいる事をご存知でしょうか

 

 

まあ、勝手に私が好きな人達を

推してるだけかもしれませんが

 

お正月ですし、ご紹介させて下さい

 

 

まず、落語は誰もが認める実力派

春風亭一之輔(42)師匠

プロフェッショナル~仕事の流儀~

江戸時代以来と言われる空前の

落語ブームをけん引する気鋭の噺家で

 

人間国宝・柳家小三治が久々の本物と

称賛し21人抜きで真打ちに大抜擢した

今、最もチケットの取れない落語家と

紹介されたほどの逸材

 

おススメの一席は「初天神」

 

 

そして、講談界では

これはもうあまりに有名になった

神田(松之丞改め)六代目伯山(37)

 

昨年2月、15日連続で真打昇進

並びに伯山襲名披露興行を務め

 

連日大入りを記録したほどの人気

今や自他共に認める講談人気の立役者

将来の人間国宝となるべく講談師

 

おススメの一席は「中村仲蔵」

 

 

そして、既に押しも押されもしない

この二人の人気真打とは遅れた所に

 

今、私が注目と期待を寄せる

浪曲界の異端児がいる

 

浪曲師 玉川太福(41)

国立千葉大出身で、師匠である

二代目玉川福太郎の弟子になるも

僅か3か月後に師匠を事故で亡くした

 

持ちネタは古典から新作まで幅広く

特に新作浪曲は浪曲初心者にも

受け入れられやすく面白いネタ

創作力がこの人の最大の武器

 

おススメの一席は

「地べたの二人」の「おかず交換」

 

落語は噺(はなし)

講談は釈(しゃく)

浪曲は節(ふし)と呼ばれ

 

節の世界に久々の牽引者が現れた

 

昨秋、浅草芸能大賞新人賞受賞し

確実にネクストブレイクする

その実力は十分です

 

 

一之輔師匠や伯山さん辺りは

もう出来上がってしまってるので

今年は玉川太福を応援していきます

 

 

昔は、そんな話芸なんて

ジイさんが見るものと思って

何の興味もなかったけど

 

気づいてみれば、今日紹介した

その世界の牽引者たちは、皆

 

私より10歳以上若い人たちで

三人とも才能も実力も素晴らしい

 

 

このお正月、時間があって

私の話に少しでも興味が沸けば

ぜひ動画をチェックしてみて下さい

 

私の言ってる事が何となくでも

伝わると嬉しいですが・・・

 

必ずいい一年のスタートになります

 

そして、私自身

この一年を元気で笑いながら

過ごして行こうと思います

 

 

どうぞ、宜しくお願いいたします

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

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