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早くも?来春向け「ラン活」商戦に思う

 

 

大分で旅行会社やっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

今日は全然、旅行に

関係ない話です

 

 

先週の朝日新聞の記事ですが

 

 

今年じゃないんですよ、来年の春

小学校に入学する子供向けの

 

 

ランドセル特設売り場が各デパートで

設けられ早くも商戦が活況になっている

 

というのです

 

 

 

売場には約30種類が並び

祖父母、両親の三世代で選ぶそう

 

売場開設は年々早まってきており

コロナの影響もあり、リモートで

会場の様子が見れたり

 

ランドセル専属の社員が

選ぶポイントなどを教えてくれる

動画を流すところもあるそう

 

売り場担当者は

 

「祖父母、両親、お子さまの

三世代で安心して見てもらえるよう

広い売り場環境を整えた

 

たくさん背負ってお気に入りの

ランドセルを見つけて」と言う

 

 

 

高島屋でも今週末から来年モデルの

販売を始め、最初約320種類から始め、

4月には約450種類にまで増やす予定

 

 

売れ筋は7万円から10万円だそうで

「オンリーワン」を求める傾向が

強まっているんだそう

 

 

少子高齢化が進み、可愛い孫に

ランドセルを買ってあげる

 

それが当たり前のようになってきて

高額なランドセルでも早めに予約

しておかないとすぐに売り切れるらしい

 

 

 

思うんですけど・・・

 

 

今、買わなくても来年の今頃買えば

2023年モデルが買えるんじゃない

その場でお持ち帰りできないのかな?

 

売り切れても時間があるんだから

また追加で作ればいいじゃん

 

 

などと、色々思ってしまう

 

 

今、決めるという事は5歳か6歳児

 

来年、背負う頃には気が変わってて

届いてから「他のがイイ」とか言いそう

 

 

 

そんな事にはならないんですかね?

 

 

 

私が小学校上がる時は

黄色いふにゃふにゃのランドセル

ランドセルと呼べるかわからない物

 

 

調べてみると、最近では

 

「ランドリック」とか

「ナップランド」とか

 

言うらしい

 

 

こういう感じのヤツ

 

 

素材もナイロンと言うか

ビニールというか・・・

 

 

たぶん町じゅうの小学校が統一で

これに決まってたんで、逆に黒革の

ランドセルは誰もしてなかった気がする

 

 

なぜかよく覚えてるんですが

当時、これ3000円くらいで

 

 

おふくろが「安くて助かる」

言っていたのを忘れません

 

 

あれから、もうだいぶ経つんですが

毎日持ち歩いてるビジネスバッグは

5000円です

 

 

だから、10万円のランドセルを

7歳の子供に背負わせるな!

とはぜんぜん思ってませんが

 

 

皆が皆、買える家庭環境じゃない

事を考えると、三世代で選びに来て

高価なモノを遠慮なく言える子供って

 

「凄く恵まれた幸せな環境だな」と

なんかそんな事を思ってしまいます

 

 

私にも将来孫ができて

小学校に上がる頃には、喜んで

買いに行ったりするんでしょうが

 

 

それってホントにいいんですかね?

 

 

ビニールのふにゃふにゃでも

6年間そこそこ耐久性もあったし

そんな悪い思い出もないもんです

 

 

 

あまりごちゃごちゃ言ってると

ランドセル業界の関係者や販売店に

叱られるかもしれませんね

 

 

 

「ラン活」商戦は、これから

ゴールデンウィーク前後が

販売のピークになるそうです

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

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