始まるGoTo 制度が複雑すぎて
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
祝日明けは、どうも曜日感覚が
おかしくなってていけません
朝の情報番組をみていると
昨日は全国各地の観光地で
今が盛りの紅葉を目当てに
どっと観光客が出ていたようで
京都あたりは凄い混雑になって
いたようです
コロナ前はインバウンドの
外国人観光客がこんな感じで
京都を席巻していましたが
いまは外国人なしでこんな感じ
「コロナのリベンジ消費」などという
言葉をよく聞くようになりましたが
何の施策がなくても、これだけ
人が動くわけですから、果たして
GoToって必要なんでしょうかと
私がこの業界の人間じゃなければ
そう思うと思いますね
さて、そのGoToトラベルですが
開始時期がようやく見えてきました
観光庁長官は会見で
「1月の3連休あたりで感染状況を
改めて確認したうえで、
2週間後に感染状況が落ち着いていれば
全国規模での新たなGoToを実施する」
と、発表し再開は早くても
1月下旬になる見込みを示しました
私も内容を読んでみましたが
ワクチン検査パッケージを利用し
県民割、隣県割は来年3月まで
実施可能、ただこれに関しては
都道府県ごとなのでバラバラ
この県民割もGoTo再開後も
選択制で利用はできるが併用はダメ
低価格帯の宿泊施設に配慮し
実質的な割引率を引き上げる
割引率は段階的に引き下げて
GW後は都道府県による事業に転換する
旅行需要の平日への分散を目的に
地域共通クーポンの平日上乗せ
地方観光の支援のために
交通費を含む旅行商品の
割引上限を引き上げるなどとしている
これ、おそらく業者向けの
説明会とか行われるんでしょうが
私が読んでいてもよくわからない
実際、ワクチン検査パッケージって
具体的にどうしたらいい?
もうね、昨年の今頃やってた
GoToトラベルもそうだし
その後に県がやってた
おとなり割もそうだし
その後にやってる
新しいおおいた旅割もそう
その時、その時にやってる
施策のルールを覚えるのが
やっとで、以前のがどうだったかとか
正直、覚えていません
そういう意味では
毎回、複雑に変化していくルールに
若干ついて行けてない感じ
始まってしまえば
それなりにこなせるんでしょうが
GoToって観光業者の救済
という見方をされがちですが
いわゆる消費者の方々が
恩恵を受けることで
需要を喚起する訳で
旅行会社としては何とか
お手伝いをしなければという
その気概だけで
乗り越えて行かねばと
そう思っております
それではきょうはこれくらいで