動くワクチン接種会場の導入に期待
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
今日から6月がスタート
話題は相変わらず毎日コロナの事ばかり
陽性患者の数が増えた、減った
オリンピックがあるとか、ないとか
そんな感じの話ばかりで
いつになったら、この話題は終わるのやら
とりあえず、ワクチンに頼るしかない中
高齢者のワクチン接種は
徐々に本格化してきているようです
長野県千曲市では、足が悪かったり
交通手段がなかったり、会場に行くのが
難しい方のために機動性を活かした
「接種バス」
の巡回が始まりました
市では、約2万人の対象者に、
先月12日から「集団接種」が
スタートしていたのですが
会場へ行くのが困難な高齢者向けに
車いすリフト付き大型バスを利用し
昨日から巡回を始めたそうです
受付から経過観察まで、
1時間に30人ほどの接種が可能で
1日およそ200人が受けられるそうで
7月上旬までに市内17か所を巡回し
動く接種会場として活躍します
大分県内でも同様の車両を保有する
大分バスやシティ観光や藤山観光などが
車イスリフト付きバスを使用し
バス自体を接種会場にすることができます
このタイプのバスであれば
段差やステップが上れない方でも
大丈夫だし
通常の貸切バスと異なり
シートを外したり移動させたりできるから
車内に広いスペースを設けることができる
交通弱者と呼ばれる高齢者に
バスが入れるような集会所や公民館など
集まってもらうだけで接種できる
大規模接種会場もいいし
個別接種でかかりつけ医に
行くのもいいと思いますが
こういった方法も選べるように
していただければ助かるのにと思います
特に高齢者の接種には
きめ細かい対応を自治体に
お願いしたいものです
旅行も学校行事も動かず
貸切バス業界も疲弊していますから
こうした利用の仕方もひとつでは
ないでしょうか
このワクチン接種が行き届けば
必ず観光は復活します
県内の自治体でも
千曲市の取り組みを見習った所が
現れるのを期待しています
それでは、今日はこれくらいで