変わりゆく旅の優先順位「若者の旅行離れ」
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年2月6日(金)
2359号になります
きょうもよろしくお願いします
「若者の旅行離れ」
まあ、私に言わせれば若者に限らず
中年だろうと、高齢者であろうと
生活に余裕がない今は
旅行なんて「贅沢品」という風潮に
寂しさを感じます
私が就職したバブル時代のように
貸切バス何台も連ねて旅館貸切って
宴会で騒ぐというような当時の華やかさは
今の合理主義な旅とはまた違う
一種の「熱狂」があったんだよな~
などという昔話はもはや幻の世界です
今になって思うのは
あの時代、旅行会社やってた人達
どんでもなく儲かったはず!
そう思います
思ったところで
40年前の昔を懐かしんでも
現実は現実なんで・・・
失われた30年なのかどうか
なんてわかりませんが
確実に言えるのは失われる前の方が
旅行業界は華やかで楽しかった
これは確かな気がします
話は戻って
若者の旅行離れですが
今朝も情報番組でやってましたが
今の若者は経済的に
「行かない」じゃなく「行けない」
が理由として大きいそうです
現実的には奨学金の返済や
生活コストの上昇に対して
給料はそれ程増えていかない
それに旅行商品自体も
物価高、燃油サーチャージの上昇
宿泊費や交通費のインフレなどで
昔の「格安旅行」はなくなっている
それに、
昔みたいにわざわざ行かずとも
SNSで現地の動画や
写真を見られるため
「行った気になれる」
のも大きいと思います
ゲーム、サブスク、SNS、ライブ配信など
ネットとスマホさえあれば娯楽だらけで
昔の人のように暇じゃないとも言えます
「なんとなく有名だから」
「みんなが行くから」
などという理由で
旅に出ることをやめただけで
若者にとっての旅行は、
よりパーソナルで
目的が明確なものへと
変化しただけだと思います
婚約指輪のコマーシャルだかで
「新婚旅行は?」という彼の問いに
「そのうちでいい」と答える彼女
以前なら「え~~~」って
なりそうなもんですが
今はこれがスタンダード
「旅行そのものが嫌いになった」
というよりは
旅行の定義や優先順位が変わった
のだと感じています
ならばウチのような旅行を売る会社は
どうやって行けばいいんでしょう
いい案があるとかいう訳じゃないですが
そのあたりの話は
また明日にしましょうか
それでは今日はこれくらいで

