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中国相手の商売は冬のビアガーデンみたいなもの

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
 

2025年12月11日(木)

2302号になります

 

きょうもよろしくお願いします

 

 

きのう集金に伺ったお客様から

 

「やっぱり中国からの観光客が

減ってきて随分と違いますか?」

と、聞かれました

 

最近、同様の質問を受けることが

増えましたね

 

 

ウチはもともとインバウンドもないし

影響を受けるような仕事は一切ないので

 

来なくなっても「何ら」困ることはない

 

確かに湯布院の湯の坪街道あたりで

お店をされてる方にしてみれば

結構、違うのかも知れませんし

 

私のかつての上司が福岡で

インバウンドの旅行業をされていて

影響は結構あるみたいです

 

事の発端は「高市発言」なんでしょうが

 

 

 

今日は青森の地震で、当面渡航を

控えるようにと呼びかけてますし

 

先月も、「中国人を狙った犯罪が

多発している」という理由で

日本への渡航自粛を呼びかけています

 

 

確かに団体の数は落ちていますが

個人レベルの渡航は全然ありますし

 

結局は、嫌がらせレベルの事を

国が主導してやってるだけです

 

 

年間訪日観光客が

史上初めて4千万人に達しようか

という観光立国を目指す日本にとって

 

現状は多少、観光業にとって

痛手になるかもしれませんが

 

爆買いもしないし

迷惑行為は依然として多い

中国人が来なくなって歓迎してる

そんな

日本人のほうが多い気がします

 

 

中国人相手のお土産屋か宿泊業か

空港で待ってる白タクかバス会社

 

それってやってるのは

結局、中国系企業が多くて

 

中国外務省の渡航呼びかけで困るのは

中国企業というのが現実です

 

我が国と中国との「年がら年中」

不安定な国交状態を考えれば

 

いつまたひどくなるとも

判らない訳ですから

 

こんな状態になるたびに

「商売あがったりです」

なんて泣き言言ってる

日本人観光業者がいたら

 

それはもう

商売替えした方がイイと思います

 

 

私に言わせれば、オールシーズン

「屋外ビアガーデン」を経営する

ようなもんで

 

冬に客が来ないのは

わかりきってる事でしょ

って感じです

 

 

それでも、いい時の儲けがでかくて

辞められないという人も

結構いるんでしょうけどね

 

 

あと30年くらいして

今の若い人があの国の指導者になったら

少しは変わるんじゃないかと

期待しています

 

 

 

それでは今日はこれくらい

 

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