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のさりごと という母の言葉

 

 

大分で旅行業やっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

6月30日

 

今日で今年も半分終わりです

 

 

ある頃からこの6月30日が

とても嫌いな日である事に

気が付きました

 

あと、12月10日も同様です

 

共通するのはどちらも

公務員の賞与支給日です

 

 

 

サラリーマンでしたから

私も以前は貰っていましたが

 

いつの間にか

もう十数年くらい

頂いてない気がします

 

 

たぶん変な理由なんですが

公務員って国も地方も

 

 

みんな一斉に支給される上に

平均額とかまでニュースや新聞で

報道されるでしょ

 

だから嫌なんです

 

 

なるべく目にしないように

してるんですが、どうしても

目にしてしまう

 

民間なんて会社によって

支給日も額もバラバラでしょ

だから気にならない

 

 

だから、公務員も支給日

バラバラにして

しれ~っと支給してほしい

 

 

私達の血税なのだから

知る権利はある!なんて

 

くだらないことは一切、思いません

(たいして払ってもないし)

 

 

こういう思いになるという事は

公務員を羨ましいと

思ってるんでしょうか?

 

 

確かに、

サラリーマン時代は

そうだったんでしょうが

 

 

独立後は

みんな窮屈そうに働いてる気がして

正直、羨ましいとは思わないんです

 

 

それに、今さら公務員には

なれませんからね

 

議員さんにでもならない限り

 

 

私は、以前このブログでも

書いてるんですが

 

 

学生の頃は警察官になりたくて

何度も受験して何度も落ちて

結局のところなれなかったという

 

 

他人から見ればどうでもよくて

本人にして見れば、いまだに

拭いきれない暗い過去があるんです

 

 

公務員の賞与支給日が

嫌いというのも、まだ、どっかで

根にもってるんでしょうかね

 

 

 

私と同じくブログセミナーで学ぶ

広島の国税OB河角税理士(昌にぃ)の

 

今朝のブログを拝見してて

凄く共感したんでご紹介します

 

 

 

このブログ読んで思い出したんです

 

 

 

上京して、新聞奨学生しながら

代々木の公務員受験学校に通って

 

2年くらい毎月のように、

首都圏とか関西とかどこかの

警察の採用試験受け続けて

 

毎回最終的には落ちて、実家に

「また、ダメでした」と電話すると

 

 

「気が済むまでやればいいけど

のさりごとと言う言葉もあるし

他の仕事を探してもいいのでは」

と、母に言われたのを

 

 

 

母は昔からよく「のさりごと」

という言葉を使う人でした

 

 

別の仕事を探せと言われ

入ったのが旅行会社でした

 

 

結局30年もこの世界にいる事を

考えれば、この仕事で働くことが

私には「のさっていた」んでしょう

 

 

色々な方に出逢い

いろいろな経験もさせて貰い

 

独立もして、今も毎日

いろいろな事をさせてもらい

生かせてもらってる事を思えば

 

 

かなり充実し恵まれた生き方を

させて貰えてると思っています

 

 

いま、こうして毎日ブログを

書き続けている事もそうですし

さまざまな方々とのご縁も

 

 

自分が歩んで来た末の

のさりごとなんだと思います

 

 

51歳の今、警察官だったとしたら

どこでどんな風に生きているのか

見てみたい気がしますし

 

充実した人生だったか?

自分に聞いてみたい気がします

 

 

また、今日も

旅行に関係ない話だけでしたが

 

 

今日はこれくらいで

 

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