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つながらない権利、サービス業でもアリ?

 

 

 

 

 

大分で旅行業をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

 

旅行業っていうのは

一般的に日曜も祝日も

盆正月もゴールデンウィークも

 

 

いつだって営業してると思ってる

お客様、特に田舎の年寄りは

そう、思ってる方が多い気がする

 

 

 

以前は、会社の代表電話も

休日は留守電に切り替えていたが

 

 

出発する団体が動いてたり

出発が近い団体があったりすると

 

 

どうしても、取引業者さんが

携帯ではなく会社にかけてくるので

 

 

今は、会社の電話を携帯に転送

してつなげています

 

 

 

 

まあ、ウチみたいな

小さな会社が、そんな事を言うと

生意気だと思われるかもしれませんが

 

 

今日の午前中もそうですが

取引施設さんや一般の方から

電話があったりするわけです

 

 

番号見て、シカトして出ないという

選択もあるのですが、結局

あとで折り返さないといけなくなる

 

 

全く面識のない一般の方なら

まだ、それでもいいけど、

 

そうではないお客様だったりすると

そうもいかない

 

結局、それが気になってしまうので

後で折り返し電話する羽目に

なってしまうわけだが

 

 

結構、そういう電話に限って

先日一度、見積もりを出した会の

 

会長さんではなく、登録してない

副会長さんや会計さんだったり

 

同じ番号で短時間の間に

繰り返しかかって来たりして

 

 

「明日でもよかったんだけど、

忘れるかもしれないので電話した」

 

みたいな電話を、休みの日の早朝や

夜遅くになって掛けてくる

 

 

いま、旅行中だったり

今日、出発のお客さまから

 

緊急なんじゃないかと思って

慌てて出てみるとそんな感じ

 

もう、めちゃくちゃ

感じ悪い対応になってしまいます

 

 

普段からその緩さを許している

私に問題があるから、そんなふうに

なってしまったんでしょうが

 

 

ここで愚痴っても仕方ない

 

私が環境を整えれば済む話だ

 

 

 

最近、話題になっている言葉で

「つながらない権利」

と、いう言葉をご存知でしょうか

 

 

いわゆる「つながらない権利」とは

労働者が勤務時間外には

 

仕事のメールや電話などへの

対応を拒否できる権利のこと

 

一般的には同じ社内での

そういったものを指すのかも

しれないが、お客様や取引先も

同じだろう

 

よっぽど緊急事態なら

逆に連絡いただかないといけない

事もあるんですが

 

 

 

先日も、日曜日に休日出勤して

事務処理をしてると、家族連れが

来店してきて

 

「居るんなら電話に出ろ」

みたいに怒られたり

 

 

これってこういう経験のない方には

よくわからないかもしれませんが

結構なストレスなんですよ

 

 

最近などは、電気つけずに

カギ閉めたままで仕事してるほど

 

 

まあ、幸い私の場合は

零細の一人親方ですから

 

 

『気に入らなきゃ帰れ!』

 

 

って言えるんですけど

サラリーマンだとそうはいかない

 

つくづく会社員じゃなくて

よかったと思う事があります

 

 

私にとって

「つながらない権利」は重要で

 

電話もメールもラインも全部

休日は拒否したい

 

 

本音を言えばね・・・

 

 

まあ、サービス業なんで

現実はそんなに甘くはないけど

 

 

でも、基本はそう思ってます

もっと言えば、携帯自体やめたい

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

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