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この仕事は天職なのかもしれません①

https://www.youtube.com/watch?v=X8_8fdhVkkU

 

 

 

大分で旅行業をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

きのう書いたブログ

 

 

 

この仕事を続ける「誇り」はありますか

 

 

 

を、読んだ同じブロググループの方から

「では、なぜこの仕事に就いたのか」

ブログで書いてほしい

 

 

というリクエストをいただきましたので

 

 

 

今日は日曜日でもありますし

以前にも書いてるとは思いますが

 

 

もう、ほとんど年末年始休みモード

入ってる感じなんで、この機会に

書いてみたいと思います

 

 

 

 

 

元々は警察官になりたかったんです

 

 

刑事ドラマに憧れてか

公務員の安定感が魅力だったのか

権力に惹かれてなのか

 

 

そこは未だによくわかりませんが

結局、それは叶いませんでした

 

 

かなり小さい時から描いていた夢で

 

警察じゃないんなら

もう、ほかは何でもいいわ!

 

 

とばかり、自暴自棄とまでは

言いませんが

 

 

やけくそで受けた就職先が

旅行会社でした

 

 

旅行が好きな訳でもなかったのに

たまたま面接官に気に入られ

たまたま採用してもらって

 

 

入社してみると

冗談くらい毎日忙しくて

刺激の多い業界で

 

 

今だったら絶対アウトですが

男性社員も女性社員も

ほとんど毎晩遅くまで残業して

 

 

気が付くと半年も、一年も

あっという間に過ぎていく感じで

退屈なんか感じる暇なんてなくて

 

 

たぶん私に合ってたんでしょうね

 

 

旅行営業も好きですし

添乗も大変ではありますが

嫌いではありませんでした

 

 

いろんな場所に行って

温泉入ったり、名物食べたり

 

 

人と接するのが苦にならない

というか、性に合ってたんでしょう

 

 

旅行という商品は

計画の段階で、すでに楽しいし

出発する準備も楽しい

 

 

旅行中も楽しいし

戻ってからも思い出して楽しい

 

 

結局、お客様にとって楽しいモノを売り

喜ばれるわけです

 

 

目の前に形のある商品ではないけど

売ってて嫌がられる商品ではない

 

 

 

家電も車も、家も

どれも買うときはワクワクしますが

それらは買えば日常の必需品

 

 

でも旅行は非日常なんです

 

 

お客様と接しながら、想像だけで

一緒に目に見えない商品を

作っていく世界なんです

 

 

大袈裟ですが「夢」あるでしょ

 

 

 

私が新人時代

先輩から言われたことがあります

 

当時はまだパソコンもワープロも

そこまで浸透してなかったので

行程表は手書きだったんです

 

 

「紙の上にいい行程を書くだけで

その旅行が何百万でも売れるって

凄いことだと思わない」って?

 

 

確かに凄いなと思ったものでした

 

 

あれから30年が経ち

旅行業界は大きく変わりました

 

 

私も途中、この業界から

離れたこともありましたが

 

結局、舞い戻ってきました

 

それはひとえにこの業界が

自分に合ってたんだと思います

 

普段の仕事をしている中で

時々、そう思うことがあります

 

 

「天職」という言葉がありますが

この仕事が私にとってそうなのか

わかりませんが、

 

少なくとも向いてはいるんでしょう

 

じゃなきゃ30年やってくることは

出来なかったでしょうから

 

 

この続きは明日

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

 

 

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