「見積のみならお断り!」という強気すぎる商売の話
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年4月7日(火)
2419号になります
きょうもよろしくお願いします
新年度がスタートして
ようやく小学校からの
遠足や社会見学といった
バスの問い合わせも
一息ついた感じです
いつもご依頼をいただく
常連の学校様から連絡がなかったり
逆に数年ぶりに声をかけて頂いた
小学校があったりと変化のある時期でした
中には昨年お世話になった先生が
別の学校へ異動され
「中村さんにお願いします」と
わざわざご連絡をくださる
嬉しいパターンもありました
このパターンは私が一番
頑張ってしまうパターンです
こういうご縁こそが
この仕事を続けていく上での
一番の励みになります
この先は地方の
小規模な学校様からポツポツと
依頼が入る時期になりますが
台数も1台の場合が多く
万が一バスが満車でも
「じゃあ別の日で」と
柔軟に調整いただけるので
少し気が楽な時期です
今回も多くの先生方と
お話をさせていただき
「へ~」と思うような
気づきが沢山ありました
中でも驚いたのが
ある先生から伺った
お見積りの時のお話です
通常、学校行事では
数社から相見積もりを取り
比較検討してから
正式に依頼するのが一般的です
しかしあるバス会社に
見積もりを依頼したところ
「正式に依頼されないなら
見積のみの提出はお断りします!」
と言われたそうなのです
どうも、「相見積目的」と
とられたようなんですけど
「正式に予約しないと見積しない」
というのは 、ある意味「請求書か?」
と思わず笑ってしまいました
内容も金額もわからないのに
先にハンコをつけと言うのは
怖すぎます
最近のバス業界は
人の入れ替わりが激しく
担当者が頻繁に変わります
経営陣がガラッと変わり
以前の良き社風が 一気に消えた
という話も耳にします
先日久しぶりに
あるバス会社の担当の方と
電話で話してたんですが
「時々、ブログ読んでますよ
業界の裏話が妙に言い当てていて
面白いですよ」
なんて言われましたから
あまり業界の悪口と取られかねない表現は
控えないといけないですけどね(笑)
ただ最近は修学旅行などでも
前より旅行業者が 強くなっているのは
事実のようです
以前なら多くが参加していた入札も
応札する業者が減ったせいもあり
「やるならこの条件で」という
なかなか強気の提示が
行われているのだとか・・・
確かにコロナ禍を境に
この業界を取り巻く環境は
観光全体で変わりましたし
相次ぐ法改正による規制強化
深刻な人手不足 、物価高に燃料高
「もうやってられんわ」と
音を上げたくなる気持ちも
正直わかります
もちろん観光業界すべてで
会社を維持し安全を守り
従業員の生活を支えるための
適正な利潤をいただくことは
当然の権利であり義務です
だからといって傲慢な姿勢に
なってしまえば
それは本末転倒だと思うのです
厳しい時代だからこそ
私たちは今一度
お客様と真摯に向き合い
お互いが「共存共栄」できるの道を
探るべきだと思っています
便利で使い勝手の良い
都合のいい存在ではなく
信頼して任せていただける
そんな良きパートナーでないと
いけないと感じています
それでは今日はこれくらいで


