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コロナ禍とは違う形の「非常事態」がやってきた

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています 

おおいたツーリストの中村です

 

2026年4月6日(月曜日) 

2418号になります 

 

きょうもよろしくお願いします

 

 

先週金曜日にJTBから発表された

 今年のGWの旅行動向について

こんなブログを書かせてもらいました 

 

 

それによると旅行に「行く」 と

回答した割合は23.4% 

前年より上昇しているんです

 

特に私と同じ40から

50代の世代で増加が 

目立っているようですね

 

ただ手放しで喜べる状況か 

と言われれば 

決してそうではありません

 

私にはこの結果が「焦り」

感じてしまう訳です

 

 

それに混雑や費用の高さを理由に

控える層もかなり多いのが現実です

 

連休を避けて前後にずらす 

分散型の動きも顕著で 

皆さん必死に工夫しています

実質賃金が改善傾向にある

なんていう景気のいい話も 

一部では聞こえてきますが

 

現場の肌感覚としては 

物価高や国際情勢への

不安がそれを打ち消しています

 

旅行支出も「前年並み」が

 約半数を占めていて 

かなり慎重な感じを受けます

 

 

今は政府が基金を使って 

ガソリンの補助をしてますが 

これも5月末には枯渇する 

そんな見込みも出ています

そうなれば6月からは 

燃油価格が爆上がりします

 

夏の需要を先食いする形で 

今の人数は増えるでしょうが 

 

その先は正直考えたくない 

悪夢のような予感さえします

 

実際に問い合わせはあっても

飛行機もホテルも高騰しすぎていて 

申し込みに繋がるのは本当に少ない

 

見積もりを提示した瞬間に

「今回は諦めます」という

お客様も少なくありません

 

 

もはや「一億総下流現象」という

揶揄された言葉が現実味を帯びて

 

遠出する余裕が日本から 

消えつつあるように感じます

 

石油製品原料となる

ナフサの状況も危険水域ですし

 

先が見えない中東情勢は

コロナ禍などとは異なるも

違う形の「非常事態宣言」です

 

 

新年度になって学校の先生と 

見学遠足の打ち合わせを 

する機会が増えていますが

 

ある先生が漏らした言葉が

 非常に胸に刺さりました

 

「各家庭の状況を考えると 

入園料や高速代などは 

前年までより極力削って考えたい」

 

子供たちには何の罪も 

ないはずなのですが 

 

この世界情勢の不安定さは

 確実に生活を蝕んでいます

 

楽観視していた人たちも 

「これはマズいぞ」

 気付き始めているようです

 

これから1ヶ月の間に 

GWの予定を大きく 

変更せざるを得ない

 

そんな状況にさえ 

なってくるかもしれません

 

日に日に世界が 

悪い方向へ向かっている 

そんな気がしてなりません

 

取り越し苦労だといいのですが

 

平和に旅行を楽しめる日が 

どれだけ貴重なものか 

改めて考えさせられますね

 

 

それでは今日はこれくらいで

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