大分で旅行会社やってます

おおいたツーリストの中村です

 

 

今日も少しお付き合いください

 

 

本格的な感染拡大のなか

GoToキャンペーンも継続中

 

感染に気を付けながら

経済も廻していく

 

これしかないのでしょうね

 

 

 

先月29日にGoTo事務局より

 

支援対象とする旅行商品の考え方

 

として法人の出張手配の除外という

通達が発せられました

 

 

 

しかしながら

 

ビジネス出張を目的とする旅行商品か

会社が経費として負担しているか否か

 

予約時やチェックイン時に確認するのは

容易ではないと思われるので

 

直接、チェックイン時に確認する

必要まではないとされています

 

 

ただし(ここからです)

 

 

宿泊施設等が旅行者より領収証に

会社名を記載するよう求められた場合

 

 

会社経費でのビジネス出張とみなされ

宿泊施設等は旅行者に対し

 

 

 

支援の対象外となる旨を説明し

このような求めは拒否して構わない

 

 

それでも要求される場合は

割引前の宿泊代金を支払って貰い

その額の券面金額の領収証を発行

 

 

当然

地域共通クーポンも返却してもらう

 

 

仮に電子クーポンなどで

チェックイン前に使用済みの場合

 

追って事務局から同額の請求が行く

 

 

らしい・・・

 

 

まあ、お役人さんが考えて

言いそうな事です

 

理屈は分かりますが・・・

 

 

黙って言われた通りにしときゃ

揉めずに済みそうなものを・・

 

 

しかも、

宿側が損するわけでもなし

 

 

きっちり制度化せず

見切り発車で

見直し、見直しを繰り返す

 

 

 

この10月末の通達と同時期に

コンパニオン宴会と宿泊をセットにした

いわゆる「お色気系宴会宿泊パック」

 

 

 

地方の自動車教習所と

宿泊施設を組み合わせた

「合宿運転免許パック」など

 

 

いずれもすごく高額で

常識的に考えて、税金でそれは

どんなんだろう?と思うような

 

明らかにグレーゾーンな商品を

 

開始から3か月経って

やっと適用除外にした

 

 

制度上は問題ないとか

違法性はないとか

そりゃあそうなんだろうけど

 

 

いつだって、こういうので

得してるのは

一部の「鼻の利く人」達

 

 

うちもGoToキャンペーンの

恩恵を受けて商売してるので

 

 

GoTo批判ばかりするつもりも

さらさらないけど

 

 

会社名なら領収証出しません!

割引前の金額になります!って

 

 

一体どれくらいの施設が

「ビシッ」と言えるんだろう

 

 

 

予算がなくなるのが先か

感染拡大で中止になるのが先か

 

 

いずれにしても

このGoTo祭りも長くはない

 

 

そんな気がします

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで