老舗の危機に想う千鳥屋本家と筑豊の歴史ロマン
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年3月3日(火曜日)
2384号になります
きょうもよろしくお願いします
今日は桃の節句
女の子のいるご家庭では
雛飾りに雛あられで
お祝いされておられることと思います
お菓子ってやさしくて
やわらかいイメージがあって
微笑ましい気持ちにしてくれます
少し残念な話題が入ってきました
福岡県飯塚市の老舗
「千鳥屋本家」さんが
民事再生法を申請した
という話題です
千鳥饅頭といえば
私たち大分県民にとっても
非常に馴染み深い お菓子ですよね
福岡の田川や飯塚といった
筑豊エリアには
仕事でもプライベートでも
日帰りでよく足を運びます
その中でも飯塚市は
非常に魅力的な観光地が
点在している街です
例えば
水害から見事に
復活を遂げた「嘉穂劇場」
現在は見学できないですが
あの歴史ある芝居小屋の
佇まいは圧巻です
そして
筑豊の炭鉱王
伊藤伝衛門邸も外せません
NHKの朝ドラ
「花子とアン」で有名になった
柳原白蓮ゆかりの場所として
今も多くの観光客が訪れます
さらに
麻生家の別邸である
「大浦荘」など
見どころが本当に多いエリアです
そんな飯塚を訪れた際
立ち寄りショッピングで
必ずと言っていいほど
伺うのが「千鳥屋」さんでした
伊藤伝衛門をはじめ
飯塚の街で手土産といえば
千鳥饅頭 というくらい
古くから地元の人たちに
深く愛されてきた
お店だったはずです
数年前から旧店舗を
改装するとのことで
仮店舗での営業を
続けておられましたが
そこまで 経営が悪化していたとは
思いませんでした
ニュースによると
原材料価格の高騰や
人件費の上昇
そして物価高の影響が
大きかったとのこと
1630年から続く
歴史ある老舗であっても
今の時代の荒波を乗り越えるのは
容易ではないのですね
ただ幸いなことに
親族の会社の支援を受けて
営業は継続されるそうです
お店自体がなくなってしまう
わけではないと聞いて
少しホッとしました
時代が変われば
流行り廃りはありますが
地域の文化を支えてきた
老舗の看板が消えるのは
やはり寂しいものです
私たち旅行業界も
こうした地域の宝である
施設やお店があってこそ
成り立つ商売です
これからも
自分たちができる形で
地域の魅力を発信し
応援していければと
身が引き締まる 思いです
また近いうちに 飯塚のツアーで
訪れてみたいと思います
飯塚市は中津から1時間半くらい
大分からでもドライブに
ちょうどいいくらいの距離です
皆さんも
美味しいお菓子と
歴史ロマンあふれる飯塚へ
ぜひ足を運んでみてください
それでは今日はこれくらいで


