ブログ

キッザニアから消えた「旅行会社」という仕事

 

おんせん県おおいたで 

旅行会社をやっています 

おおいたツーリストの中村です

 

2026年3月17日(火曜日) 

2398号になります 

きょうもよろしくお願いします

 

 

今朝の安住さんの情報番組で 

「キッザニア」という施設が

特集されていたんですが

 

本来は子供たちが様々な 

職業体験をする場所として有名で

 

日本では東京、甲子園、福岡の

三か所で運営されています

キッザニア福岡

 

その中で取り上げられていたんですが

最近 「おとなのキッザニア」 という

企画が人気らしくて、どこの施設も

発売されると即完売なんだとか

 

本業以外の仕事を 

一度は体験してみたい 

 

そんな大人が多いんですね

 

まあ、私の場合

いろんな仕事を掛け持ちなので

「リアル大人のキッザニア」

状態ですけど・・・

 

 

そんなキッザニアの 

お仕事ラインナップを

じっくり見ていたんですが

 

実は以前、JTBがスポンサーで

旅行プランを作る体験ができていた

 

「トラベルセンター」のブースが

消滅したパビリオンと聞いて 

残念というより妙に納得しました

 

 

2021年頃という事で

ちょうどコロナが収まらずに

第何波と世間が騒いでた頃なので

 

確かに旅行業界も

そんな余裕がない時期でした

 

ヒゲを剃る体験とか独特で面白かった

「理容室」もちょうど同じ時期に

消えてしまった仕事に分類されてて

 

接触を避けるという意味では

仕方なかったのかもしれません

 

 

この「旅行カウンター」というのも

人口の多い都市部なら駅ビルなどに

まだ窓口があるかもしれませんが

 

地方の大分では、もうほとんど

見なくなりました

 

駅前にあったJTBも 

今はデパートの7階で 

完全予約制になっています

 

昔のように 

ふらっと立ち寄って 

パンフレットを眺めながら

 

「どこかいいとこない?」 

 

なんていう 気軽な相談は

もう過去の話になりました

 

 

同業者としては 

その背景にある苦労が 

痛いほどよくわかります

 

窓口相談を時間制の

有料にする試験的な動きもありました

 

何時間もお相手をして 

結局は雑談だけで売り上げはゼロ

 

そんなことが 

日常茶飯事でしたから 

効率化は避けられませんよね

 

でもキッザニアから 

その職種が消えるというのは 

象徴的な出来事です

 

子供たちの憧れの職業から 

外れてしまったのか 

 

あるいはビジネスモデルが

子供に説明しにくいほど 

変わってしまったのか 

 

少し複雑な心境になります

 

かつては文系学生の人気就職先の

上位にあった旅行会社も

コロナを境にあまり見なくなりました

 

まさにキッザニアは 

これからの社会で 

 

「残る仕事」と

「消える仕事」

 

それをはっきりと 

映し出す鏡のようです

 

誰でもが簡単にネットで

旅行を作れる時代に

ウチはどのようにして売上を作るのか?

 

新しい専門性や、強みや存在価値を

見つけないかぎり「消える仕事」だと

 キッザニアに教えてもらった朝でした

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

ページの先頭へ