SASUKEのようなリボーンアワード
おんせん県おおいたで
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おおいたツーリストの中村です
2023年12月13日(水)1568号
早いもので
リボーンアワード2023の
あの舞台からもう1週間経ちました
まだ、リボーンネタを引っ張り続け
毎日ブログにしてるのは
もう登壇者でも私くらいになってしまい
私もそろそろ、この辺でやめとこうと
思う今日この頃、
振り返ってみれば
いったい何の為に、あれだけ直前まで
追い詰められなきゃいけないんだ
と、思う登壇者もいると思う
私は違うけど・・・
あんなの、予め候補者を選定して
その人物をじっくりヒアリングして
抜群のシナリオライターが
早々に感動的な筋書きにして
パワポの達人みたいな人に
スライド作らせて
登壇者たちは早い段階から
語りの練習、スライド送るタイミング
緊張しないように慣れる
みたいな練習をしてれば
主催者も、登壇者も、サポーターも
誰も冷や冷やせず、徹夜もせず
素晴らしいショーになるのに
なんて思ったりもします
私は違うけど・・・
けどね、それやって何がおもろいん
って言うでしょうね
ドロドロしたやつが出るまで
究極に追い詰めてなんぼじゃろ
って言うでしょうね
それだったら、練習会の様子から
全部映像に残し、直前練習なんか
密着して
当日の朝までどれくらい出来てなかったか
さらけ出さないと、サンカシャ―たちには
そこそこ喋れてるとしか
見えないんじゃないだろうか?
あれ、登壇者とか
サポーターさんとか
がっつり絡んだ人が見るから
あんなだったのに、こんなに出来て・・・
で、涙になるみたいな感じなんで
サンカシャ―達にしてみれば
割と感情移入できかねるくらいの
出来を見せられてるだけ
そんなふうに思ってしまいます
話しはちょっと違うけど
TBSが特番で「SASUKE」って
やるじゃないですか
あの体力自慢みたいな人たちが
ステージをクリアしていく
今度、オリンピックの種目に
なるんだとかで、結構TBS的には
内輪で盛り上がってたりしてます
あの番組見てて思うんですが
個人競技で、
みんな競い合ってるんですが
それぞれがバチバチって訳じゃなく
「SASUKE」を愛し、
毎回出場し、職業「SASUKE」と
名乗るくらいの方もいて
ライバルだけどリスペクトしあい
ステージクリアできるように
横を伴走しながら、励ましていく
一緒に戦う仲間の成功を願って
一生懸命声掛けしていて
失敗したら自分事のように悔しがり
それが、あの番組でけっこう
感動的だったりするんですが
今回、自分が出て見て
なんかあの「SASUKE」に通ずる
そういう感覚あるなと思うんです
あれ、11月終盤くらいから
あまりに修正されすぎて
何が正しくて、どこが余計なのか
俯瞰で見れなくなってるんで
もう言われた通りにするしかない
自分もそうだけど、仲間のそういう
姿を見ながら、徹夜で追い込まれて
朝6時くらいは絶望的な顔して
出かける用意をしてるわけです
まともに考える力も無くなってて
とにかく本番、うまくいってくれ
それしか考えてない状態で
ヒトの失敗を願うとか
自分が勝ちたいなんていう
もう、そんな境地にはない訳です
私は③番だったんで前後とも
ほとんど聞けてないのですが
少なくとも、失敗するなよ
何とか喋りきって来いよと
ヒトの心配してる場合か!って
思うんですけど
自分は自分なんで
とにかく
人の足を引っ張ってどうとか
そんなこと考える余裕もなくて
「今年のリボーンだめだった」とか
「レベル低かった」とか言われないように
練習を乗り越えてきた仲間なんで
5人みんなで成功を願ってた
そんな感じなんじゃないかと思います
私も緊張のあまり
ステージ上で吐くんじゃないかとか
頭が真っ白になって途中で止まるんじゃ
ないかとか・・・
いろいろ心配しましたが
とりあえず大丈夫でした
SASUKEのように横を伴走しながら
がんばれ~と応援していく感覚
それがリボーンの登壇者なのかな
もう二度と出ることができない訳で
この先も大会が続くのなら
「恩の順送り」じゃないですが
先輩方に受けた恩を、次の方に
なにかしらで返していきたい
今はそんな気持ちでいます
関係者の皆様、お疲れさまでした
それでは、今日はこれくらいで