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ESTA(エスタ)ってなんだ?その①

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

 

2023年6月21日(水)1394号

今日も宜しくお願いします

 

 

昨日は友人の型枠工事を行う

会社の社長が

 

9月に業界の旅行で

ハワイに行くこととなり

 

「エスタとかいうのが要るらしい。

申請とか分からんので来てくれん?」

 

ということで

 

会社に伺ったという所まで書きました

 

 

そもそもエスタとは何か?

 

 

ESTAは「Electronic System for Travel Authorization」の略で、ビザ免除プログラム(VWP)から派生したアメリカの電子渡航認証システムで、アメリカへ渡航する者が法の執行あるいは、安全保障のいずれも脅かす危険性がないかを事前に審査するための、アメリカ合衆国ビザ免除プログラムのことです。 このESTAを取得することによって、ビザを取得しなくてもアメリカへ渡航することが可能となります。

 

というもので、

 

 

要はならず者や

入国して法を犯しそうな人を

事前にチェックして

 

入国時の審査をスムーズに

行おうとするものです

(だいたいそんな話です)

 

 

2009年からはじまったので

かれこれ14~5年になりますが

 

 

まだまだ知らない

なんでそんなの要るの?

 

という方が多いようです

 

 

90日以内の滞在でアメリカ

(ハワイを含む)では

必ず必要となります

 

 

日本からのバカンスの渡航先としては

ハワイ同様、グアム、サイパンという

旅行先も多いのですが

 

 

このグアムやサイパンという

北マリアナ諸島連邦というのは

またちょっと特殊で

 

45日までの滞在ならESTAは

要らないのですが、それ以上で

90日までなら必要になります

 

とはいえ、グアム、サイパンに

おいてもESTA取得を推奨しています

 

ESTAが導入されるまでは

Ⅰ-94Wとかそんな用紙の記入

だけで済んでたんですが

 

 

(Ⅰ-94W)

 

 

 

今は渡航する前までに

ESTA申請ができてないと

日本からの飛行機の搭乗ができず

空港で足止めになる事があります

 

 

例え、乗れたとしても

アメリカでの入国を拒否され

返されてしまいます

 

 

なので「知らなかった」では

済まない話で

 

 

飛行機や現地費用の取消料や

請求など、侮れない事になります

 

 

 

旅行会社も手数料をとって

ご本人に代わって代行している

ところもあるようですが

 

 

基本的には

 

普通にご本人で申請できるので

 

慣れてないと

少し時間がかかってしまうかも

しれませんが

 

たまにしかしない作業ですから

やってみるのも悪くないですよ

 

 

・有効なパスポート(残存90日以上)

・クレジットカード

・滞在先の住所やホテル名

 

 

最低、そのくらいがあれば申請できます

 

 

 

もちろん、申請するにあたり

パソコンかスマホは必要ですけど

 

 

費用は21ドル

 

 

以前は14ドルでしたが

昨年5月のコロナの間に

しれーっと値上がりしました

 

 

それは申請のために

必ず必要になる費用なので

いいのですが

 

 

このESTA申請においては

さまざまな「ニセ申請サイト」や

 

高額の手数料を

ふんだくられてしまう

「偽善的申請サイト」が

たくさんありますので

 

 

そのあたりに注意する話を

明日はしていきたいと思います

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

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