零細旅行社の経営者って毎日どんな事してるのか?
はじめてこのブログを訪れた方へ
大分の魅力を紹介したこのCMを
見てほしくて貼らせて頂いてます
大分の観光業は
今日も何とか頑張ってます!
おおいたツーリストの中村です
毎月20日は当社の給料日です
私と、もう一人営業がいるので
給与計算、明細作成、銀行振込
そんな簡単な経理作業も私の仕事
銀行行ったり、郵便局行ったり
いわゆる雑用全般
現在、毎日一緒に書いてる
ブログメンバーの頭皮博士から
普段、どんな仕事をしてるのか
教えてほしいというリクエストがあり
普通の方はあまり興味ないと思うけど
そんな事も書いてみようかと思います
とにかく2人しかいない会社ですし
そのうち、1名は営業専属で
基本、直行直帰可なので
毎日、出勤してくる訳でなし
いわゆる何から何まで私の仕事
朝の事務所掃除や
新しく届いたパンフの陳列も
最も大きいウエイトを占めるのは
やはり営業活動で
プレイングマネージャーですから
既存客、紹介、ネットの問合せ対応
やれるものは全てやり
お客様と打合せ
提案書となる行程表、見積書を作成
競合(相見積もり)がある場合
この提案書次第で受注が決まる
例えば、
方面別に3コース作成してほしい
などという面倒なパターンもあり
ここに一番時間をかけていて
3つ出しても他社に決まる事もある
最近は、厚かましくなってきてて
何となく決まらなそうな事案は、
辞退する場合もあって・・・
申し訳ないが、やみ雲に受けても
処理できなければご迷惑になるし
こういう時は裕治郎さんの言う
全顧客身内化計画の必要性を感じる
話がそれてしまったが
提出した見積で受注できれば
今度は手配(予約・仕入れ)作業
運輸機関、宿、昼食、入場施設を
予約していく
いい旅行を作るためには、ここが重要で
いいパーツを揃えれば8割方は
いい旅行になる(と私は思ってる)
いい仕入れに必要なのは「情報」と「人脈」
ここは旅行マンの腕次第の部分
繁忙期は決まる前に仮押さえする
受注までのタイムラグで
取れなくなってしまう事を防ぐため
出発までに変更や取消だってあるし
打ち合わせを重ねることも大事
最終人員を確認し、前日までに
「クーポン券」と呼ばれる
現金の代わりとなる
小切手みたいなものの発券や
旅行傷害保険の加入なども行う
当日、添乗員として同行する場合
また添乗のない場合は可能な限り
出発時の見送りに行くようにしている
これは、バスの乗務員と幹事さんを
交えて打合せに参加することにより
現場でトラブルになりにくいから
旅行が終われば、請求書の作成
振込または集金による回収
損益計算書の作成など
そこまでが一連の業務でしょうか
その他にも、昨日のように
GoToトラベルの事務局さんなどが
来られれば接客応対もあり
GoToトラベル申請書類作成
領収証の管理、名刺はじめ備品の発注
税理士事務所と打ち合わせたり
旅行業協会の会議や研修にでたり
毎日、毎日やってることが違うので
一日の業務の流れで説明するのは
少し難しいんですが
今は、朝の8時台からブログを書き
10時迄に上げられるように心がけ
その後は営業に回ったり
資料や見積書を作ったり
あと、中小企業家同友会という
組織に加入してるので
そこでの活動したり
人に会ったり、飯食ったり
そんな事を毎日やってます
何となく、
お分かり頂けましたでしょうか
小野ちゃん!
それでは、今日はこれくらいで