金には間違いねぇだろうが!
おんせん県おおいたで
旅行社やっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
先日、新聞のコラムを読んでると
こんな話が書かれていました
「お客様は神様です」
と、言う三波春夫さんの言葉は
昭和36年ごろと言うから
私がまだ生まれてない
いまから60年くらい前に
言われた言葉だそうです
これって
「お仕事をいただく、または
モノを買ってくださるお客様は
神様のように敬いましょう」
みたいな意味で
取られてる方が多くて、
商売人側も、お客様側も
なんかちょっと粗相があれば
「お客様は神様だぞ!」みたいな
そんな事ってありますよね
でも、この言葉の本意は
「舞台に上がるときには、神前で祈るときのように雑念を払って澄みきった心にならなければ完璧な芸を見せることはできない。だから、わたしは客席に神を見るのです」
というのが、三波春夫さんのお言葉
昭和を代表する芸能界の巨匠ですから
芸道にも厳しく、それ程研ぎ澄まされた
心境でステージに臨んだという事でしょう
世間的には、間違ってる方が
圧倒的に多いんじゃないかと思います
結構、こういう話題取り上げるのって
神経使ってるですよ
もしかしてこれって私の事?
なんて思われるんじゃないかと
それを覚悟であえて話題にしますが
小学校とか幼稚園の先生とか
児童クラブの方とか
比較的、小さな子供を相手に
お仕事をされてる方に多いんですが
(あくまで「多い」だけです)
社会見学とかバス遠足とか
そういう代金の集金に行くと
思いっきり小銭を大量に用意して
「お待ちしていました
さあ、どうぞ数えてくださいな」
みたいな方がいるんです
(時々ですよ、あくまでも)
確信犯だとしたら
もうほとんど、悪魔ですね
1万円札とか5千円札すらも
ほぼ無くて、千円札と小銭
しかも、集金したままの状態なのか
金種も分けてなく袋からジャラジャラ
一応「すいませんね~」と言うので
一応「あ~、大丈夫ですよ~」と
返すんですが・・・
百円玉が300枚以上あったりしたら
誰だって笑顔も引きつりますよ!
振り込んで下さいというと必ず
「手数料は差し引きますよ」と言うし
「領収書を3枚に分けて書いて
欲しいので集金のほうが」とか言うし
このキャッシュレスの時代に
集金に行って、小銭の勘定だけで
30分以上かかって領収書いてって
まさにナンセンス!
キャッシュレス対応してないけど!
さてさて、ゆうちょ銀行が今月から
窓口へ硬貨を持ち込んだ場合、
枚数に応じて
料金がかかるようになりました
硬貨枚数 | 手数料 |
---|---|
1~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 550円 |
101~500枚 | 825円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
これまで、待ち時間も少なく
一番、硬貨を持ち込んでも
嫌な顔をされずに済んでいた
郵便局が封じ込められた
これは、私としては結構な痛手
でも考えてみれば同様に考えて
持ち込んでいた私のような者が多く
郵便局も迷惑してたのかも・・・
私が局を後にした後
「ジャラジャラ
小銭ばっか入金する奴は
客でも神様でもねえからな!」
って言われてたのかもしれません
これからは小銭での集金に
手数料を上乗せする案内をするか
手数料のかからない銀行、信用金庫
あたりの金融機関に入金先を変えるか
もしくは、その集金してきた小銭を
そのままバス会社に現金で支払うか
そうなるとほとんどババ抜き状態
そうか、手数料分だけ差し引いて
支払いに回そう
何せ、「お客様は神様」なんだから
まぁ、どこまでが
ホントにやることか解りませんが
このコロナをきっかけに
これまでのルールをあらゆる業界で
大きく変えてきてるタイミング
あまりにも常識外れな
「大量硬貨支払い」に対しては
封じ込める対応策を考えねば
今日は少し愚痴多め
それでは今日はこれくらいで