運転手さんの昼食用意って必須?
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年5月15日(月)1357号
今日も宜しくお願いします
今日も貸切バスの依頼を頂いた
お客様のメールからご紹介します
「運転手さんのお昼ご飯って
こちらで用意したほうがいいですか?」
乗務員さんの昼食は、お客様が必ず
用意しなければならないものでは
ありません
あくまでも
任意です
大工さんに10時と3時に
必ずお茶出ししなければならないか
最近の住宅メーカーや
工務店さんでは請負契約時に
「お茶出し不要」を謳っている
ケースも多いようです
とはいえ、
街中の住宅地に建てる
夫婦共働きの新築住宅では
出来上がるまでほとんど毎日
誰も見に来ることはないですが
郊外で三世代で住んでるような
本家の横に建てる息子たちの
新築住宅では祖父母や両親もいて
進捗を見届けられる状態ですし
田舎ってそういうのを
やって当たり前の雰囲気もあって
だったら、お茶出ししても
いいですよね
いや、そんな話ではないですね
ちょっと、話がズレました
私がこの世界に入った30年前は
添乗に行く際、乗務員に渡す
「寸志」を経理から預かり
朝の挨拶の前に深々と頭を下げ
この封筒を渡しながら
「どうかよろしくお願いします」
なんてやっていたものです
地元の某バスも某交通も
今では信じられないほど
偉そうな態度の乗務員が多かった
「昼飯がない・・・」
なんて言おうものなら、それこそ
「ここから帰る!!」
と、言いかねないような方が
たくさんおられました
ある意味、あの時代なら
「マストです!絶対用意して下さい」
と、言えた時期でもありました
今のバス会社の乗務員さんは
無くても、自分の昼食なんだから
自分で買って食べて当然
的な考え方になってますから
つけなきゃいけないか?と
聞かれても
お気持ちでいいのでは?
くらいにしか言えません
ホントは用意してくれると
嬉しいとは思います、人間ですから
私もそうです
ただ、今の時代は
昔のようにあからさまに
態度に出すような乗務員は
私の知る限りいなくなりました
会社としても
そういった指導、教育を
されていますので
渡す側でも、渡される側でもない
第三者の私が
「こうしてください」とか
「しなくていいです」なんていうのは
やはりちょっと違ってて
アドバイスを求めたい気持ちに
水を挿すようですいません
ただ、言えるのは
個人のお金じゃなくて
皆さんのお金なんですから
皆さんで話し合ってみて
方針を出したらいいと思います
どちらにしても正解はないし
どちらにしても正解ですから
という結論です
それでは今日はこれくらいで