県民割→ＧｏＴｏへシフトしていいタイミングでは
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
きょうもよろしくお願いします
経済再生担当大臣は、おととい
「今年のゴールデンウィークは
自粛を求めません」と発言
「基本的には私たち１人１人の
生活に何か制限をかけるようなことは
現段階でしていない。
通常のゴールデンウイークとして
過ごしていただければ
いいのではないか」
昨日は後追いで官房長官も
同様の内容を話された
昨年、一昨年とＧＷ中に
緊急事態宣言が発出されたいただけに
自由に外出できる大型連休は
3年ぶりと言う事になります
大手旅行会社の調べによれば
今年の大型連休中に1泊以上の
宿泊を伴う旅行に行くという方は
昨年の７０％増で、
それでもコロナ前の7割の水準
具体的な数字はよくわかりませんが
そのように言ってました
要は徐々に回復してきてると
いう事が言いたいんだと思います
国も地方も一生懸命
経済を回してますよという
アピールなのか解りませんが
それ以前に、国民がコロナ慣れして
もっといえば自粛飽きして
辛抱たまらんと言った
感覚なんだと思います
か、と思えば
島根県知事は大型連休中の
帰省を含む県境をまたぐ
不要不急の移動を自粛するよう
県民に要請しました
いう事も、やる事もチグハグで
足並みは揃いません
政府はきのう
現在行われている地域ごとに
旅行代金を補助する観光支援策
「県民割」について
大型連休（4月29日～5月8日）の
期間は対象から外す方針を決めた
と発表しました
同時に今月28日までだった
県民割の期限は5月31日まで
延長することも併せて発表しました
一部、マスコミでは
「観光業界から大型連休の
適用を期待する声が上がっている」
という報道もありますが
こちらが話を聞く分には
宿泊施設にもよりますが
3日、4日を中心に
今年のＧＷ中は
すでに埋まってる所が多いです
感染拡大を抑えるために
混雑が予想される大型連休の
適用は見送った形ですが
逆にこの時期から
ＧＷも適用になりますと
受け入れ側も混乱してしてしまうし
コロナ禍で従業員や取引業者の
人数が減っているため
急に稼働数が増えても
清掃をはじめ迎え入れる
対応が追い付いていかないのが現実
それよりも、
いったん今月で県民割りを終了し
全国一斉に使える「ＧｏＴｏ」の
復活を連休明けからやってほしかった
県民割りだけでは旅行需要を復活させる
起爆剤にはならない、というか
県民割りという一時的な薬の効果は
もう切れてしまった気がします
次の段階へ舵を切る段階に
入って来たと思います
旅行業者の勝手な独り言かも
しれませんが、感染防止と経済の
両輪を回していくというのなら
もうそのタイミングです
それでは今日はこのくらいで