県外人に判りにくい大分郷土料理をご紹介
はじめてこのブログを訪れた方へ
大分の魅力を紹介したこのCMを
見てほしくて貼らせて頂いてます
大分の観光業は
コロナの終息を待っています!
おおいたツーリストの中村です
大分の郷土料理って何ですか
と、尋ねられると
ほぼ、大体の大分県人は
だんご汁、とり天と答える
とり天は、唐揚げと共に
徐々に全国区になりつつあり
わりと有名になってきてる感じ
見ての通り、
鶏肉を天ぷらにしたもの
正統派はからしポン酢
もっと正統派はカボスをかける
県民のイメージで言うと
県北(中津・宇佐)の唐揚げに対し
その他の大分でとり天ってな感じ
でも、鶏肉消費量日本一の
チキン王国大分では
唐揚げも、とり天もよく食べる
かたや「だんご汁」
先日の県外からのお客様も
「どんな汁なんですか?」と
尋ねられてましたが
イマイチ全国区ではない
簡単に言えば、味噌汁に
きしめんよりもっと太く厚く
粉を伸ばし麺状にした
山梨の「ほうとう」に近い料理
山梨の「ほうとう鍋」が判らないと
余計、イメージしにくいけど
団子と言っても玉状にはなってなく
あくまでも麺状になってる
具だくさんで、これだけで
十分おかずになります
特に、今のような寒い時期は
だんご汁は最高に美味いです
私の料理説明では、あんまり
美味しそうな感じじゃないけど
「まあ、いっぺん食べちょくれ」
って感じです
あ、今日は県外の方向けに
書いていますから・・・
それから
「りゅうきゅう」です
聞くところによると沖縄とは
あんまり関係ないらしいです
サバとかブリの切り身を
醤油、味醂、生姜の漬けにした
大分の郷土料理で
酒の肴には最高じゃないですか
県外からのお客様も
美味いとおっしゃられます
更に
ご飯に載せてお湯をかければ
りゅうきゅう茶づけになります
これがまた贅沢なおいしさで
大分の食の豊かさを感じます
最後にもう一つ
これは、食事というより
おやつの部類になるんですが
「やせうま」ですね
これもさっきのだんご汁みたいに
粉をを薄く伸ばして湯がいた後
砂糖ときな粉をまぶしただけの料理
こうしてみると、小麦粉をこねて
伸ばす料理が大分人は好きみたい
大分を訪れたことがないという
全国のみなさん
だんご汁とりゅうきゅうとやせうま
聞いただけでは「どんな料理?」と
思われると思いますが
大分旅行で、これはマストです
この3つ抑えればもう大分通です
大分は、
とり天と唐揚げだけじゃない
他にも大分ならではの『食』が
あるんで、またの機会にご紹介します
それでは、今日はこれくらいで