流行語ノミネートに見る今年
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年11月2日(木)1527号
今日もいい天気
というか、
暑いでしょ!という陽気
この11月の気温は
明らかにおかしいでしょ
今日、ユーキャンの新語・流行語の
ノミネート30語が選出されましたが
その中にもある
「地球沸騰化」という感じ
こんな言葉が今年はやったという事も
よくわからなかったんですが
もう既に「地球温暖化」という時代は
過ぎてしまってるんでしょうね
冬が寒くなくなると
熊も冬眠しなくなって
一年中、起きてるのかもしれません
ということで
連日、時事ネタばかりを使って
ブログを書いていますが
今日は「新語流行語」について
毎年、年末が近づいてくると
この今年の流行りワードが
紹介されて
この中から、12月に
今年の流行語大賞が決まります
個人的には
・憧れるのをやめましょう
・藤井八冠
なんていうのはやはり明るい話題で
・性加害
・ジャニーズ会見のNGリスト
こういうのは暗い影を落としました
テレビで言えば
らんまんからスエコザサ
VIVANTから別班
推しの子 なんていうのは
これらの作品は全部
私もはまって観てましたので
確かにとうなずけます
あと、新しい学校のリーダーズ
これもしばらく聞いてましたね
でも、世界に目を向けると
昨年に引き続き、また一つ
戦争が始まってしまいましたし
ウクライナもガザも
早く何とかならないものかと
他人事みたいな事を言ってると
タモさんが言ったように
「新しい戦前」に日本も
なりつつあるなぁと感じます
完全に令和は予測不可能な
混迷の時代になってしまってます
で、せっかく旅行業者ですから
ウチの業界に関係するワードで言えば
「5類」
「オーバーツーリズム」
「2024年問題」
このあたりでしょうか
まあ、5類と言うのは
旅行業界に関する言葉ではないですが
5月の5類引き下げで
あっという間に忙しくなりました
この感じは
ちょうど民主党政権の
野田首相が当時、
自民党総裁の
安倍さんと党首討論して選挙になり
株価が反転上昇に変わった
あんな感じによく似ています
私にとって5類引き下げは
そろそろ起きろよ!と
目覚まし時計がなったくらい
そんな大きな変化でした
それにリンクしてなんですけど
オーバーツーリズムの問題です
例えば、春
京都に行った時も市バスには
多くの外国人観光客が乗っていて
観光地と言う観光地には
よくこんなに外国人がいたもんだ
と、驚くくらいヒトが集まってました
県内でも、
由布院の湯の坪街道あたり
休日の混みあい方は凄いです
コロナの時の閑散とした景色を
見てきたものにとって
手のひら返しが凄すぎて
ついていけない
そんな感じさえします
政府は更にインバウンドを強化し
コロナ前を上回る観光客を
呼び込もうと躍起になっていますが
オーバーツーリズムの問題は
いたしかゆしの状態になってて
単に呼び込むだけではなく
対策も並行して考えていく必要が
あると思います
そして最後に
「2024年問題」
これは来年から改正になる
物流業界の働き方改革と呼ばれる
ある意味、運転手にとっては改善
になるはずなんですが、会社にとっては
かなり頭が痛いというのが実情で
トラック、バス業界だけの話でなく
旅行業界も大きく影響してくる話
例えば、現状よりも働く時間や
運転する距離に制限がかかるとなると
たとえば、今まで日帰りで
大分から長崎まで行けていたものが
大分からだと佐賀までしか
行けなくなってしまう
そんな話です
でも、どうしても日帰りで
長崎まで行く必要があるんです!と
お客様が言われる場合
乗務員が2名体制
つまり交代運転手が必要となり
その分、バス代も今までより
かなり高くなってしまう
そうなると思っていただければ
乗務員の労働環境の改善なので
喜ばしい事なのでしょうが
額面通りそれが即、反映されるほど
この業界は単純じゃないので
はたしてこの2024年問題が
どのように来年影響してくるのか
心配というより
まずは様子見と言った感じでしょうか
年賀状、流行語なんていう話になると
もう今年もあと少しだな~
なんて思ってしまいますが
とんでもない
まだ60日もありますから
まだまだ、ネジまいていきますよ
それでは今日はこれくらいで
お読みいただきありがとうございました