楽しき中にも緊張感と自己責任

 

おんせん県おおいたで

旅行会社やっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

きょうもよろしくお願いします

 

 

 

個人的にはあまり好きではない

芸人さんなんですが

 

先日、お笑い芸人TKOの木下隆行さんが

自身のYouTubeチャンネルを更新され

 

ベトナム旅行中に270万円分の

スリ被害に遭った事をネタに喋っています

 

 

ご本人の動画からお借りしています⇧

 

 

２７０万円といっても

 

現金５０万と２２０万円相当の

ブランドの財布だったらしく

全額が現金だった訳ではないそう

 

 

そもそも、現金で50万円を

持ち歩く必要が私にはよく解りません

 

 

クレジットカードに付帯する保険で

一定額まで損害は補償されるらしく

 

 

その申請に必要な警察が発行する書類を

現地の知人に取りに行ってもらったら

それすらも発行されなかったんだそう

 

結局、損害は補償されずじまいで

そのことをユーチューブでネタにして

視聴回数を稼ぐというからくり

 

ホントに50万盗まれたのかも

やや怪しい感じもしてきますケド・・・

 

 

まあ、芸能人ですから

一般の私たちとは感覚も違うんでしょうが

 

海外に出掛ければ

屈強なＳＰが何人も付く

超ＶＩＰ芸能人でないかぎり

 

ほぼ一般人と同じ扱いになる訳で

リュックに現金50万なんて

カモにされて当然という感じです

 

ご本人の動画からお借りしています

 

 

「自己責任」って‥‥

 

投資でもギャンブルでも

よく自己責任という言葉を使います

 

 

海外における自身の命や貴重品管理も

ほぼ同じだと思います

 

 

バックパッカー達はその辺の意識が凄いです

 

 

海外で財布すられる

パスポートが盗難にあう

手荷物が置き引きにあう

 

外務省公式サイトの

「海外安全ホームページ」では

 

日本人が巻き込まれやすい

犯罪やトラブルの1つとして

 

 

“スリや置き引き被害”

 

を紹介しています

 

 

 

 

「財布はウエストポーチに入れお腹の前で」

「観光中はバスにパスポートを置いてても」

「少しの間だけ荷物は見ててもらえてる」

 

添乗員さんがそう言ったから

 

 

そんな言葉を耳にします

 

 

幸い当社のお客様は

こういった被害に

あった事はないですが

 

 

ウチのお客様層に多い

田舎の高齢者ほど

 

海外における危機感も緊張感も

乏しい気がします

 

 

以前、ある旅行会の幹事さんに

 

「全員のパスポートを滞在中

預かってほしい、

その為についてきてる添乗員でじゃろ」

 

 

と、言われた事がありましたけど‥‥

 

その為の添乗員？でもないんだけど

 

 

まあ、預かりませんでは

かどがたちますので

 

ホテルのセフティーボックスに

帰国日まで入れておきました

 

 

例えば個人で行動している最中

何かあって、提示を求められるかも

しれませんし旅券は個人を証明する

 

大変重要なものですから

自分で管理するモノです！

 

 

そしてその管理は

「自己責任」

であるべきだと思います

 

 

添乗員がなんとかしてくれる（だろう）

 

旅行会社がなんとかしてくれる（だろう）

 

在大使館、領事館、

日本政府がなんとかしてくれる（だろう）

 

 

岸田さんだって、私だって

なんとかできる事なら

全力でなんとかします

 

 

でも少し意識を変えてもらわないと

あまりに無防備で緊張感無さ過ぎ

 

 

そんな事をこの木下さんの記事を見て

思いました。好きじゃないから

少し辛口になったかも知れません

 

 

夏休み、海水浴あたりでも

同様のことはよく起きますので

 

海外じゃなくても

お気を付けを

 

 

 

それでは今日はこのくらいで