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未来は「うなぎ」が安くなる!

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています

 

主に貸切バスで行くような

近場の旅行を得意としていますが

 

飛行機で行く国内旅行や

もちろん海外旅行だってやっています

 


おおいたツーリストの中村です

 

 

2024年7月10日(水)

1776号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

ご存じの通り今日は7月10日で

「納豆の日」

 

納豆の日に全くちなんでないですが

 

今日は「うなぎ」のお話です

 

 

 

 

まもなく「土用の丑の日」

 

 

今年の「夏の土用の丑の日」は

7月24日(水曜日)「一の丑」

8月5日(月曜日)「二の丑」です

 

 

そもそも「夏土用の期間」とは

立秋前の7月20日頃からを指し

 

 

今年で言えば7月19日(金)から

8月6日(火)の間となります

 

 

 

年に4回、季節ごとに

春夏秋冬、土用はありますが

 

 

どうしても「うなぎ」の影響で

夏土用がもっとも馴染み深いです

 

 

ちなみにこの土用期間は「土」に関する

いろいろな事を避けたほうがよく

 

地鎮祭や基礎工事、庭工事や

転居なども避けたほうがいいらしく

 

とにかく、大きな契約などは

やめといたほうがいいのだそうです

 

ちょっと、土用の話が長くなりましたが

 

 

うなぎを食べるというと

九州では「柳川」が有名

 

 

どんこ船の船下りが有名ですが

その観光とセットなのが

「うなぎのセイロ蒸し」

 

 

最近は、うなぎが高すぎて

ちょっとしか載ってなくても

平気で2~3千円

 

 

「え、これで?」という

内容になってしまってます

 

 

なので、柳川で昼食入れる時は

料理写真と金額をお客さんに事前に見せ

 

こんな感じですよ!

 

と、念押ししておかないと

後で、「昼食が良くなかった」に

なってしまいます

 

 

いつからこんなに捕れなくなって

こんなに高くなってしまったんだろう

そう思いますが

 

 

 

先日のニュースで

ニホンウナギの稚魚の孵化による

完全養殖が4~5万匹レベルになり

 

国内での実用化にあともう少しの

レベルになってきていると言います

 

それでも国内で消費されるうなぎは

年間一億匹だそうで、水産庁の方によれば

あと10年から20年はかかるそう

 

 

そう思えば、今が一番

需要と供給がマッチしてなくて

一番高い時代なのかもしれません

 

 

もう少し我慢すれば、うな重も

柳川のセイロ蒸しも

同じ金額で少し豪勢になるのかも

 

 

そして、もう一つ

うなぎの話題と言えば

 

 

日清食品が「謎うなぎ」という

大豆などの植物性タンパクから製造した

限りなくうなぎに近い食品

 

と言うのを、

明日11日にネット限定で販売するという

 

 

 

これはもう、そもそもがうなぎじゃない

いわば「かにかま」のようなもの

 

 

三層にも重ねた構造で

昨年、試験的に販売したものより

より一層本物に近づいたそう!

 

 

これはこれで、

ぜひ食べてみたい気がします

 

 

流石はテクノロジーの国、日本

ないものは作ってしまえ、育ててしまえ

 

 

そんな気概を感じます

 

 

結局、今あまり口にしていない子供が

大人になる頃は案外、今の大人程は

「うなぎ」を食べなくなったりして

供給過多になって安くなるかも!

 

 

あと、20年後

スーパーで大量に安売りされる頃まで

元気で働けてるといいな~

 

と、思う次第です

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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