明日から変わる歴史的転換期の輸送業界
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年3月31日(日)1676号
今日も宜しくお願いします
穏やかな日曜日でした
ついおとといまではファンヒーターを
事務所で使ってて、昨日灯油が切れた
タイミングで片付けたんですが
今日の昼なんかは、開けっ放しでも
暑いくらいで、4月になると
まさかのクーラーが必要になったり
するのかもしれません
大分では、やっと昨日
さくらの開花宣言がありましたが
ウチの近所の桜並木は見頃になってます
4月1日が月曜日って
なんかキリが良くていいですね
私は別に年度末も年度初めも
関係なく生きてる人なので
大勢には影響がないんですが
役所も会社も、テレビの新番組も
フレッシュな気分にさせてくれます
そして、今回の新年度は
またいろいろなモノが値上げする
という事もあるんですが
物流や輸送などで
歴史的な転換点を迎えます
一つは、ここで何度も書いている
2024年問題です
乗務員の労働環境改善のための改正
ですが、これは運賃や届くまでの速さ
一般消費者の方にも影響は出てきます
そしてもう一つは
ライドシェア
始まります
当面は東京や神奈川、京都、愛知の
4つのエリアで明日から解禁になります
よく「ライドシェア」って耳にするけど
それって何?と言う方もいると思います
タクシー不足、正確には
タクシー乗務員の不足を補うため
国土交通省が決めたエリアや曜日や時間で
一般の運転者が自分のクルマで
タクシーのように一般の方を
有償で載せていいというモノです
もちろん、ちゃんと講習を受けて
タクシー会社の運行管理のもと
指定の曜日・時間帯でのみライドシェアを
解禁するのですが
日本は諸外国に比べ、
このライドシェアが遅れてますので、
やがては全国に広がるのだと思います
旅客運送業に着くプロのドライバーは
二種免許を取得しているのですが
それもなくていいという改正
でも確かに、
見た目70代後半とか「大丈夫か?」と
思うくらい高齢ドライバーのタクシーに
乗ると思えば
まだ、若い方が運転するライドシェアが
安心出来たりするのかもしれません
果たして、事故の時の補償や責任
そして、どのくらいドライバーを
やろうと思う人がいるのか?
この制度が馴染むまではもう少し
時間がかかりそうです
どうなんでしょう
このライドシェアの普及と
完全自動運転できる車の普及
10年先の未来は
どっちが勝ってるんでしょう
さあ、明日からは2024年度
今年もあと9か月
ここでもう一回ゼンマイ巻いて
頑張って仕事していきます
それでは今日はこれくらいで