旅行業の無人店舗化ははたして浸透するのか?
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年12月28日(木)1583号
挨拶回りをしていると
「年内はいつまでですか?」
なんて聞かれることがありますが
いつまでにしようかな?
なんていう曖昧な感じで
今日もまだやってます
今日は官庁の御用納め式なので
公務員の方などは主に今日まで
一般企業の方々は明日が仕事納めが
一般的なんでしょうか、一般企業だけに
で、ウチはというと
社員さんがいるわけでなし
私がいつまでやるかだけの話で
特に決まっていません
そういうメリハリの無さが
いかにもって感じもしますが
今日も1月末の仕事の見積もりが
一件、入ってきましたし
こういうのは年内に済ませたほうが
スッキリしますしね
そういえば、先日
税理士事務所の担当の方が
年末の挨拶に見えられ
最近の近況を少し話して
帰られたんですが
「やはり、課題は収益です。
利益率の低さが一番の問題です。」
と言ってました
んなこたぁ、こっちも百も承知で
大手だろうと零細だろうと
いかに収益をあげるかで
躍起になってるわけで
とにかく、
仕事受けて儲けるしか
ないじゃないか!
って感じなんですが
昔のように、
大口の団体も件数も少なくなり
接客に要する時間でさえ
「相談料」や「取扱料金」
の名目で収受する所が増えてきました
でなければ、
タダの無料相談所になり
お年寄りの暇つぶしみたいな
旅行カウンター、多いですから
そういえば、
以前、消費者金融に
「むじんくん」というのが
確か、アコムだかにありましたが
先日の旅行業界誌にあった記事で
今月15日、福岡市に
エイチ・アイ・エスが
北海道、青森に次ぐ
日本3番目の無人店舗
「博多マルイ
オンライン接客カウンター」
をオープンさせました
店舗のコンセプトは
「好奇心を詰め込んで未知の世界へ…」
大空に囲まれた空間に航空会社で
使用されていたカーゴコンテナを
旅行相談のカウンターブースで
利用している
無人店舗で、
ビデオチャット接客専用ブースに
設置された端末からモニター越しで
平日朝10時から午後7時まで
土日祝日も午後5時まで
遠隔でスタッフが旅行相談から
予約まで対応してくれるのだそうです
このあたりの感じが
良くも悪くもいかにも
「変なホテル」なども運営する
エイチ・アイ・エスっぽい
そんな感じがします
もうほとんどゲーセンか
証明写真とる機械みたい
経費としては安いんでしょうけど
サービスとして向上されてるのか
自宅のパソコンからやるよりは
少し緊張感もあっていいからか?
感染対策というのもあるんでしょうね
とにかく、
観光需要は急回復なんて
言われてはいますけど
コロナ前とは環境が変わりすぎて
よっぽど上手くやらないと
儲からなくなってるのは確か
来年も心を鬼にして
がっついて行かねば・・・(笑)
それでは今日はこれくらいで