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旅行を通じて人生の先輩に学ぶ

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です


2024年2月20日(火)1636号
今日も宜しくお願いします

 

四浦の河津桜を今年も見てきました
 
 

 

今週の週間天気予報は

ずっと傘マークがついてた

大分ですが

 

 

幸いなことに

今日は曇り空ながら雨は降らず

気温は17度前後

 

 

関東あたりでは夏日になった

なんていうニュースも流れてましたが

 

大分ではそんな事もなく

旅行にはうってつけの天気でした

 

 

それにしても気候変動とは言え

2月に夏日(25度以上)って

やっぱりおかしいですよ

 

どうせなら、暖冬冷夏なら

光熱費も助かるんですけどね

 

 

話が何度も前後しますが

その旅行にうってつけの本日

昨日のブログでも言ってますが

 

歩こう会の皆さんと

日帰り旅行に行ってきました

 

 

 

 

歩こう会と言うくらいですから

皆さんお元気なんですけど

 

 

この会の会長さんは90歳

私が会社起ち上げたころから

ずっと使ってくれています

 

 

更に驚くべき方がいらっしゃいます

 

毎回、この旅行にご参加くださる

北山為友さん

 

なんと御年 102歳

こんなに元気な100歳オーバーは

私の知る限りこの方ぐらいです

 

 
 
 

それでもこんなふうに

皆さんと一緒に観光して回ります

 

 

私が旅行業界に足を踏み入れた

20代前半の頃

 

今のJT(日本たばこ)の前身

専売公社の退職者友の会と言うのがあり

当時70歳くらいの北山さんが

事務局長をされていて

 

 

何度も一緒に旅行をしていただきました

 

 

その当時70歳前だったと思いますが

当時でも結構じいちゃんでしたが

 

そんな方といまだに

一緒に旅行ができるって

すごくないですか

 

 

何となく私だけが歳をとり

北山さんは時間が止まってるかのよう

 

 

ホントに駆け出しで何もわからず

生意気だったにいちゃんは、すっかり

54のおじさんになってしまいました

 

 
 
 
 
 
 

 

ステップを昇降口におくと

乗り降りが楽になるので

観光地に着いてドアを開けると

必ず初めにこれを置くのですが

 

 

「これがあると楽に昇れる。

いつもお世話になってばっかりで

悪いなあ。本当にありがとう。

まだ元気じゃけん、また頼むで」

 

と、毎回私のような者にも

丁寧にお礼を言って挨拶下さる

 

 

老いて益々、こうべを垂れる

そして謙虚で、感謝して生きる

 

 

どれくらい長生きするのか

ぜんぜんわかりませんが

 

こんな歳の取り方をしなきゃ

いけないという

見本みたいな方です

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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