ブログ

新札発行で盛り上がる「ゆかりの地ツアー」

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

 

 

2024年7月3日(水)

1769号になります

 

 

今日もよろしくお願いします

 

 

今日はもうこのネタしかないと思います

 

 

日本のお札が変わる日です

渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎

 

お札の肖像も変わります

 

1万円札には日本の資本主義の父

と呼ばれる渋沢栄一の肖像が

 

 

5千円札には日本初の女子留学生で

津田塾大の創始者で日本における女子

教育の先駆者と呼ばれる津田梅子

 

 

千円には日本の近代医学の開拓者で

細菌学者の北里柴三郎と

約20年ぶりのリニューアルです

 

 

前回の福沢諭吉に変わった時は

大分県中津市の出身という事で

地元は大いに盛り上がったのですが

 

今回は埼玉県の深谷市が渋沢氏の出身と

いうことで、埼玉が盛り上がってるそう

 

 

 

 

1万円札の「顔」が変わるのは

1984年に聖徳太子から福沢諭吉に

替わって以来40年ぶりだそうで

 

40年前という事は私が中学生まで

ずっと聖徳太子で

一万円も五千円も聖徳太子

千円が伊藤博文で五百円が岩倉具視

 

やっぱり子供の頃のイメージが

強烈なのか私の中の「お金」とは

やっぱり聖徳太子なんです

 

 

働き出してからほぼすべての時間は

「福沢諭吉」なんですが

 

あまり諭吉さんには縁がなくて

ご一緒する機会がありませんでした

 

 

そもそも、諭吉さんに限らず

「お金」自体にあまり縁がなく

縁もないから円もない・・・

 

 

そんなつまらない事しか言えないのですが

 

 

ならばという事で

40年ぶりにやっとチャンスが巡って

くるのかもしれません

 

今度の渋沢さんとは、お近づきになって

渋沢さんの次の方の時は

 

まだ生きてるのか、

死んでるのか分かりませんが

 

とにかくこの20年

もう嫌と言うほど渋沢さんに

囲まれて過ごせることを願います

 

 

もっとも、

今日いきなり入手できる銀行は

全国でもあまりないそうですが

 

 

北里柴三郎の出身地

阿蘇郡小国町のある熊本の

肥後銀行では

 

今日、既に店舗での取り扱いを

始めているそう

 

 

その小国町では

北里柴三郎先生の偉業をたたえ

多くの方に知ってもらうため

 

北里柴三郎記念館

 

があります

 

 

大分県の竹田市や日田市などと

隣接する熊本県北部の小国町の

高台にある敷地には

 

 

生家の一部をはじめ、

帰省時の住居や貴賓をもてなすために

建てられた貴賓館

 

 

博士が私財を投じ

郷里の子ども達のために建設した

図書館・北里文庫などが保存され

自由に見学ができます

 

 

 

 

今回、埼玉県の深谷市と同様

小国の観光協会も新札の肖像で

たいへん盛り上がっていて

 

 

記念館を訪ねるツアーなども

旅行商品に組み込まれています

 

 

 

田舎の山深い場所にあるところで

こういう場所でどんなふうに

偉人が育っていったのか

 

想いを巡らせるのもいいですよ

 

 

 

それではきょうはこれくらいで

 

 

 

ページの先頭へ