振込手数料1,000円時代に突入だ!
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年4月28日(金)1340号
今日も宜しくお願いします
何もかも、値上がりして
せざるを得ないんだろうな
というのも分かりますし
いや、これは便乗だろ!
というものもあります
モノ自体の価格もそうですが
サービスに対する価格
手数料なんかも、もうこの際
あげとくか!というくらい
今どきのトレンドかと感じます
今朝のニュースで
報じられていたのが
三菱UFJ銀行が今年10月から
店舗の窓口やATMの振込手数料を
最大500円引き上げるんだそうです
現金取引に起因するリテールの経費
というか、もう面倒なんで
窓口に現金もってくんなよってな
感じなんでしょう
毎日の窓口閉鎖後の
確認業務も大変だし
そのための人件費も大変
なら、利用者に負担を
上乗せするのは当然とばかりに
今後は、他行にも広がり
窓口振込手数料1,000円時代が
当たり前になってくるかも
驚いたのが
今現在でも窓口で他行向けに
振り込みしようとしたら
770円もかかってるんですね
大分には
このUFJ銀行の支店が
無いようなので、
窓口を利用することが
まずないのですが
地銀やゆうちょあたりも
最近、ちくちく110円とか
やたら手数料とってますからね
両替しても
預けても手数料を取られるという
恐ろしい昨今の実態を知りました
さっきの話に戻りますが
UFJ銀行の10月以降の店頭は
取り扱う金額に関係なく
他行への振り込みに990円
仮に数百円であっても
990円かかるわけですから
凄い話です
ネットバンキングが
使えません
分かりません
開設していません
なんて言ってると
むしり取られ放題の時代です
逆にネットなら
同行内の他支店でもゼロ円
他行宛の振込でも220円と
現状と変わりません
どれほど銀行が
『ネット推し』
なのか
これだけでもよくわかります
うちのお客さんにもいるんですが
単品で航空券やJR券だけを
ご依頼してこられる場合があります
これ、3年前の4月から基本的に
取り扱っていないんです
なぜなら、
手数料(利益)がないから
利益が少ないんじゃなくて
全然ないんです
たとえば、
ネットでJALやANA
JRなんかのサイトに行って
自分でとってクレジット決済すれば
簡単にとれてしまうのに
昔なら券面通りの金額で売っても
手数料が入っていたので
多少は利益があったけど
今はない!
じゃあ、ネットで取れない
カードをもってない
だから代わりに取ってほしい
と言われて、券面額プラス
千円程度の手数料いただきますよ
というと
「じゃあ、もういい」
という
「サービスはタダじゃない
有料なんですよ」が浸透しなかった
そんなことが何度かあって
この馴染まない
手数料いくらというのを
お客様にいう事が嫌になり
しかもメールで送れるものを
紙のチケット配達して、集金して
収入印紙貼った領収証切って
取り消しや変更なども煩雑で
時間と割にあわないので
コロナが始まったころ
思い切って
「取り扱いしません」
にしました
今は、スマホも普及し
ネット決済もいろんな方法があり
以前のように頼まれなくなりましたが
このUFJ方式で行けば
そんな単品チケットのみの購入でも
数千円の高額手数料を
ふっかけるのも
アリなんじゃないか
なんて
思ったりもしますが
業法上の取扱い料金というのを
あらかじめ定めてますので
そうもいかないわけです
にしても
今のこの流れは
ある程度何でも
高くなっても当たり前で
仕方ないが許される風潮
このタイミングで
創業以来変えてなかった
取扱い料金を
すべて見直すべきかもしれない!
西新宿の親父の唄みたいに
「やるなら、いましかねぇ」
鬼の回収キャンペーン(笑)
それでは今日はこれくらいで