手法は間違ってても手腕は凄いと思います
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年7月24日(月)1427号
今日も宜しくお願いします
ビッグモーターネタは
先週も一度やりましたが
ここまで
長引いた挙句
しかも大炎上するとは
毎日毎日、
新しい事が報道され
辞めた元社員の証言や
LINEの受信記録
社外秘の経営計画書など
ボロボロでてくるし
水曜日には国交省も
聞き取り調査を行うそうで
強風に煽られた山火事くらい
まったく収まる感じがありません
もうたとえ、この段階で
社長が出てきて会見したとしても
知床観光船の社長状態で
フルボッコにされるのは見えてます
山火事に打ち水するような
話ですから、もう敢えて
出ない方がいいのかもしれません
出るにはかなり遅すぎました
創業当初の思いや
ビジョンやミッションや
いろんなものも
規模が大きくなるにつれて
無くなってしまったんでしょうか
世の中が、
この件を騒ぎ始めて
とんでもない会社だ
とんでもない経営者だ
と、世間が見始めると
ついこの前までは
この会社、このあとも
まだ立ち直れるのか?
会社が存続していくのか?
そう、思ってたんですが
もう、こうなってくると
ちょっと俯瞰になってきて
「経営者としては最高に
楽しい時間だったんじゃないか」
という、まったく別の視点から
この社長を見ています
24で山口の岩国で
小さな修理工場からはじめ
全国に規模を拡大し
売り上げ5600億
営業店舗300店
従業員6000人
ここまで
膨らますことができたわけで
手法はともあれ
経営者としての手腕は
素晴らしいと思います
創業社長でなければ
こんな体験はできないわけで
しかも、
このコンプラ厳しい現代で
何年も北の将軍様みたいに
振る舞えたわけでしょう?
わが世の春を謳歌できたはず
これはある意味
誰でもこうはなれないし
できない
(本当に賢い人はやらないけど)
生まれてから死ぬまでの一生で
山も谷もなくフラットに生きる人が
ほとんどのこの世な中で
これくらいダイナミックに
無茶苦茶に独裁的に
やれたら面白いだろうなと
これは嘘でも冗談でもなく
本心でそう思います
案外、世の社長さんには
そう思ってる人も
少なからずいるはずで
毎日、カネの事を考えて
社員たちに振り回され
一人で戦っている社長は
1日だけでいいから
こうしてみたいと
思ってしまってないでしょうか
さて、もう私には
次のステージでこの社長が
どうなっていくのかしか興味ないです
営業が存続できるのか?
倒れたとして、この人は
もう一度立ち上がろうとするのか?
これで終わったら
自叙伝もハッピーエンドには
ならないんじゃないか?とかね
いまどきの言葉だと
「もうワンチャンあんじゃね?」
って、声かけてみたい気もしますが
みなさんはどう思いますか
それでは今日はこれくらいで