夏休みレンタカー不足キャンペーン
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
きょうも宜しくお願いします
5月の末に
こんな内容のブログを書いています
その頃から、沖縄では
レンタカー不足が顕著だというのは
何度も耳にしていました
沖縄県レンタカー協会の調べでは
沖縄県内の加盟社の保有台数は
6月時点で1万6518台
これはコロナ前の2019年6月に比べ
37%も少ないんだそうです
これは沖縄の現地手配を主に
行っている業者さんの話ですが
「第7波が凄い状態といっても
夏休みに沖縄旅行を計画している方は
取消はほとんどしない
なぜなら行動制限が出てないから
取消料の免除とか支援とかないから
8月以降の申し込み分に関しては
その頃になると下火になってるんじゃないか
いずれにしてもここ3年我慢して
やっと行動制限のない夏休みなんで
感染者数が増えようと
お構いナシなんじゃないですか」
ある種そんな雰囲気だと・・・
にもかかわらず、サービスの
供給不足懸念は高まってきていて
さきほど言ったように
レンタカーの台数はコロナ禍前と比べ
約四割近くも減っているし
ホテルなどは働き手が戻らない
ホテルスタッフ自体も減っているし
シーツやタオルなどのリネンを扱う業者
客室清掃のメンテナンス会社
あらゆる観光関連業種で、
人手が足りず
今はその日を回すのが
いっぱいいっぱいで
この掻き入れ時に
稼働数の制限をしながら
予約受付をしているホテルも
沖縄ではけっこうあるらしい
沖縄にはゆいレールという
モノレールが那覇市内を通っていて
あとは路線バスしかない
沖縄特有の交通事情があって
レンタカーを借りないと動けない
そんなところもあっての事ですが
沖縄だけではありません
この2年間、レンタカー稼働が
悪かった時期に
維持費を削減するため
思いきって台数を減らしている
レンタカー会社は多いのです
そんな中で
公共交通機関の利用が敬遠され
レンタカー需要が高まっている
この傾向が強く見られるのが
本州内では成田と関空
特に成田空港周辺のレンタカーは
絶好調だそうで
ほぼ満車という日もあるらしい
なぜ成田と関空がそうなるのかと
いうと、この二つの空港には
LCC(格安航空会社)の乗り入れ便数が
羽田や伊丹に比べ多いことがあります
夏休みは家族での移動が多いので
列車やバスよりもレンタカーの方が
感染リスクが少ないから安心
こういう考え方が多いようです
いづれにせよ
行動制限もなく感染者が多い
この状況
観光業従事者が感染したり
濃厚接触者になったりして
旅行者を通常の状態でお迎えできるとは
限らない状態になってきています
早く、感染の波が落ち着いてもらうしか
方法はありませんが
それでは、今日はこれくらいで