売り方を少し変えてみると満足度は倍になる
おんせん県おおいたで
旅行会社やっています
おおいたツーリストの中村です
きょうも宜しくお願いします
今日は山の日
最近、できたばかりの祝日だと
思っていたら２０１６年というから
もう６年も前にできてたんですね
「山に親しむ機会を得て
山の恩恵に感謝する日」
なんだそうです。何だかよくわかりませんが
山と言えば、昨日
周りを山に囲まれた鹿児島の
某温泉ホテルの営業の方がみえられて
こんな話をしていました
やはり第７波の影響で
キャンセルも増えていて
なかなか厳しい状態なんですが
先日、ある大きな団体が
１班、２班と別れて宿泊していただいた
通常であれば、宴会をするところ
夕食は椅子テーブル席で
ビュッフェ形式で食事をしてもらい
二次会と言う形で
通常使う畳の宴会場で
自由に懇親会という感じにしたそうです
もともと、二次会で外に出ると言っても
山の中でスナックやラウンジもない
同一の館内で、二次会までやれると
お客様としても移動がないし
タクシー代などもかからない
ビュッフェ形式のレストランでは
さしつ、さされつの
飲みの宴にはなりにくいけど
畳の和宴会場ならグッと雰囲気も違う
飲料代やおつまみ会場費といった
売上も上がるし
ホテルとして何より助かるのは
バイキングで夕食して
別会場で宴会をすると
スタッフの数が少なくて済むんです
というのです
お客様にも大好評で
来年も是非この形式でやりたいと
リクエストが入ったそうで
お客さまにとっても
ホテルにとっても
両方にとっていい形になる訳です
これまでは、こんな売り方を
したことはなかったんですが
新しい発見がありました
なんて、おっしゃってました
さすがに、だんだん宴会をやる
団体と言うのも少なくなってきましたが
やっぱりニーズとしてはあります
客室は個室対応できる洋室で
シングルかツイン
そこにサウナ付きの天然温泉
大浴場と露天が男女別にあって
ついでにレストランと宴会場もある
こんな、かつての
温泉旅館とビジネスホテルが
一体になったような施設が
団体やグループには使い勝手がいい
なかなかそんな施設って
無いんですけどね
コロナが終息しようがしまいが
間もなく、完全に旅行需要が
再開してきて
そしたら夕食と宴会を切り離す
今までに無かった売り方をして来る
ホテルさんも現れるんだと思います
それでは今日はこれくらいで