健康診断で感じたプロの仕事術
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
きょうも少しお付き合い下さい
今日は朝から
健康診断に行ってきました
サラリーマン時代は
何となく毎年毎年「面倒くさい」
なんて思っていましたが
独立して自分で会社をやると
協会けんぽさんと会社の負担で
悪い箇所がないか早期発見や
先生の所見が貰えるのはという
このシステムは
歳をとったというのも
あるかも知れませんが
こうした機会がとても有り難く
いつも感謝しています
毎年8月のこの時期に決まって
受けさせてもらうようにしていて
理由は3つ・・・
ヒマだから
寒くないから
8月が決算だから
今月の最初くらいに
何件か健診してもらえる施設に
申し込みしたところ
以前、やってもらってたところは
もう健診をやってなくて
去年、やってもらった
会社の近くの病院は
看護婦さんがやたら冷たくて
やはり近くの
会社員時代に毎年行ってた
健診専門施設は
胃透視のバリウムと
ゲップを我慢させられながら
上に下にぐるぐる回されるのが
何ともしんどくて
結局パス
以前、やってもらってた病院から
健診部分の引継ぎを受けました的
案内郵便を送ってくれていた
某病院に申し込みの電話をしました
そうしたところ
あからさまに迷惑そうな感じで
「今からなら11月か12月になります」と
いくら、コロナの影響があったにしても
8月の頭に予約して12月じゃないと
健診受けられないってことはないだろ!
という事で、別の健診センターへ電話
すると、さすがに健診専門だけあって
今月なら25日以降でお取りできます
と、あっさり今日に決まった
考えてみれば、
「これだけ医療機関が逼迫してる」
と、毎日ニュースで報道してる時に
健診で病院にお世話になろうとする
自分勝手な考えの方が悪い
病院のぞんざいな態度を
悪く言う前に、自分を戒めるべきだ
さて、そんなこんなで
本日伺った健診施設は初めてで
県内でも最大級で最新の施設
スタッフや医師の数も充実していて
皆さんの手際が見事に良かった
さすが、プロの仕事という感じ
M気質で、色々診てもらうのが
好きなほうなので
心電図やレントゲンなど
流れ作業のように
どんどん終わっていくのが
少し惜しい感じすらする
検査項目は普段と変わらずとも
所要時間は圧倒的に早い
最後の胃の内視鏡検査では
喉に麻酔と左手に鎮静剤を打たれ、
眠った状態で検査を受ける
毎回思うけど、
この何も意識がない状態で
される検査というのが
何とも言えず良くて、もう
「好きにして~」という感じ
終わった後もそのまま1時間
寝かせておいてくれるし
この1時間、まったく意識もなく
寝れるというのが何よりの贅沢
これほんと、いつも思うけど
健康な状態でありながら
全く意識がないというのは
不思議な感覚で
いい話じゃないけど
何らかの医療行為とかで
安楽死とかの処置をしてしまえば
すーっと、このまま死ねてしまう訳でしょ
ある意味、
苦しまず幸せなのかなと
全く不届きな事を思ってしまう
そういう話がしたいんじゃなくて
今日、思ったのは
圧倒的プロ集団の
見事なまでの手際の良さと
連携と対応の良さ
朝、駐車場には
車を誘導してくれる職員の方が
数名いて、その先には受付に
誘導するスタッフが居て
どのスタッフの方に尋ねても
次はどうだから、どこで待つとか
どれ一つとっても
今まで受けた健診の施設より
優れていて凄いと感じました
まあ、毎日
これを専門的にやってるんだから
私と同じような、ウロウロする
オッサンを毎日見ていて
慣れているというのもあるんでしょうが
「声かけ」のタイミングとか
どうしたいのかを察知して
すぐに次の指示が出るあたり
一言でいえば
そこのいるスタッフみんなが
プロの仕事が出来ている所
仕事って本来こうであるべきで
お金を頂くってこうあるべきで
果して、自分の仕事に
置き換えたとき
こんな風にお客さまが
思って頂けるのか
改めて問い直すような
なんかすごくいいものを
見せてもらった気がします
それでは、今日はこれで