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ベトナムという国

 

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大分の観光情報や身近な話題

最近の出来事で感じたことを

わたくし目線で書いております

 

おおいたツーリストの中村です

きょうも少しお付き合い下さい

 

 

 

東南アジアにおける視察旅行が

増えつつあります

 

中でもタイやベトナムに

日系企業の現地進出が目覚ましい

 

そこで今日はベトナムの話です

 

 

先日ベトナム航空は、福岡-ホーチミン線を

この4月から、現行の週3便から週4便に

増便すると発表しました

 

福岡-ホーチミン線は2003年就航以降

増便の要望が高く、その要因の一つが

福岡県内の在留ベトナム人の増加だそうです

 

福岡県の調べでは、2017年末で2008年比で

約20倍に拡大し、九州へのインバウンド

需要の増加に貢献しているんだそうです

 

 

一方、

日本発のベトナム旅行需要も拡大中で

九州の企業が海外展開を検討する

候補国としてベトナムが1位となるなど

 

 

ビジネスでの渡航機会の増加に加え

高校生のベトナム修学旅行が過去5年で

約3倍の約3000人に増加しています

 

 

確かに商工会議所や工業系団体の視察

また、中小企業の現地進出計画などで

ベトナムを訪問地に選ぶ団体が多いです

 

ベトナム航空ではこうした双方向での

需要増加を見ながら、将来的には

デイリー化を目指していく方針だそう

 

 

ベトナムという国は縦に細長く

北の首都ハノイ

南のホーチミン

中間にリゾート地 ダナンがある

ちょうど九州に置き換えると

 

福岡(首都ハノイ)

宮崎(ダナン)

鹿児島(ホーチミン)

のような感じ

 

 

ホーチミンは大きな商業都市で

ベトナム戦争の傷跡をいくつも

見る事ができます

 

ベトナム戦争というと、私が小学生の頃

私の住む田舎町に

 

「ベトナム難民」が大挙として押し寄せ

たくさんの方々を、施設で受け入れて

いたのを覚えています

 

現地を訪れてみると、今ではそんな

貧困のイメージを感じさせないくらい賑やかで

 

 

東南アジアの多くの国が経済停滞に悩む中

ベトナムだけがGDP成長率を約6%維持し

著しい経済成長を続けています

 

ベトナム人は勤勉・器用・素直と言われ

新しい知識を仕事に活かすことが

期待できるだけでなく

 

 

労働者の平均年齢が31歳と

日本の45歳と比較すると非常に低く

 

若くて優秀な労働者を安く雇用できる

メリットがあります

 

 

そういう意味でも今後は

日本で働くベトナム人

ベトナムで働く日本人が増えそうです

 

日本の労働力不足は、益々加速し

外国人労働者に頼らざるを得なくなり

 

ベトナムの方々にもその一翼を担って

いただくようになるのでしょう

 

国際化は否応なく進んでいきますね

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

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