お酒を飲む機会に十分注意して
おんせん県おおいたで
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おおいたツーリストの中村です
2023年12月30日(土)1585号
年末年始というのは
人が集まる時期だし
人が集まれば飲酒の機会も増え
「せっかくの正月くらい
ゆっくり飲みたいものだ」
と、言う方も多いでしょう
お酒が飲める方々は
それが楽しみでしょうが
私はあいにくと下戸なので
まったくアルコールを受け付けず
飲んだとしても舐める程度で
すぐに真っ赤になります
飲むとしんどいですし
全然、ウマいとも思わないので
ならば、いつなんどきでも
運転も出来ますし
極力、少量でも口にしないように
しています
神棚にお神酒をお供えする際
お酒が悪くなってないか
匂いを嗅ぐ程度のことはしますが
甘酒でも少し赤くなりますので
本当に体質に合ってないんだと
思っています
さて、適量を楽しむような
いい酒の飲み方ができる方は
問題ないのですが
はるかに適量を過ぎて
まったく記憶をなくしてしまう
飲み方をする方も少なくないです
お酒は依存性があります
依存性薬物は「精神作用物質」とも呼ばれ
脳に直接働きかけ快感を引き起こし
得られた快感は脳に記憶され
判断力を鈍らせるのです
過度な飲酒による健康被害は
深刻な問題となっていて
厚生労働省が5年前発表した推計では
飲酒による日本の年間死亡者は
約3万5000人になっていて
自殺者の数よりも多いんだそうです
アルコール依存症にもなると
飲酒が悪いとわかっていても
自分でコントロールが出来なくなる
更にそんな状態にもかかわらず
ハンドルを握ってしまったり
それ自体に悪びれる意識すら
無くなってしまうのです
過度の飲酒習慣で
健康を害さないで過ごす事
飲酒運転は絶対にしない
事故を起こさない会わない
誰しもわかっている事ですが
何かひとつ、小さなきっかけで
歯車が狂うとすると
こういった年末年始などの
羽目を外したタイミングで
ある事が多いそうですから
お正月明けの
幸先のいいスタートを
切るためにも
適量で楽しいお酒を
心がけていただきたいと
思っています
今年もあと1日です
よい一年の締めくくりとなるよう
願っております
それでは今日はこれくらいで