あなたから買いたいという仕事ができているか
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年2月3日(土)1620号
今日も宜しくお願いします
何年か前から県外のお客様から
県外の発着のバス旅行を
頼まれることがあります
それでも年間で10本くらいなので
まだまだほとんどは地元のお客様です
今月、来月と受注が少ないのですが
それでも、5月、6月あたりの出発も
少しづつ見積りの依頼を頂くように
なってきました
新規のお客様からもサイトか
ブログを見たのだと思いますが
問い合わせや計画作成依頼が
あったりします
このブログでも何度か書かせて
頂いていますが、昨年10月以降の
受注分から
貸し切りバス料金が従来に比べ
2~3割程度上がっています
バス代が高くなったのには
ちょおと驚かされます
県外の観光を行う日帰り旅行は
プランを考えたり食事や観光の
手配まで含めて見積もりしますが
県外、特に都市部のバス会社は
これまでの金額より思いっきり
あげてきました
コロナの影響を受け
この期間のマイナス分を
取り返すというわけでは
ないでしょうが
特に、名古屋と東京は
バス会社にもよるのでしょうが
びっくりするくらい
思い切って高くなりました
燃料代の高騰、人件費の経費
整備点検にかかる費用
乗務員不足もあり、普段取引のない
旅行会社にはお断りしよう
そんなところも多いようです
正直、旅行会社からの依頼には
販売手数料を差し引かれるので
バス会社も直接受けられる仕事は
そっちを優先しよう
そう思われていることも多いのです
旅行会社の利益はホテル、バス
食事、入場施設、保険など
どの施設からも手数料をいただきながら
利益を確保し運営しています
以前は観光ドライブイン的な
お店に立ち寄り
お客様がショッピングされた
売上の何パーセントかをいわゆる
いま話題の
「キックバック」されてたんですが
サービスエリアや道の駅などに
休憩、立ち寄り先が変わったことで
それらの送客手数料もなくなりました
正直、儲からなくなったのです
おそらくうちの様な
小さな旅行代理店は
今後、どんどん廃業していくと
考えられます
団体旅行というものが
徐々に消滅していく中
それでも団体旅行の顧客を抱え
適正な利潤を頂き
極力、無駄な経費をかけないこと
そして何より
よそではなく、うちに頼みたい
という武器を何か持っておくこと
これは必須だと思います
パッケージ商品などは
どこで買っても内容は同じですから
やはりオリジナルの商品力
もっと言えば
中村さんに添乗をお願いしたい
そう、言わせられるような
仕事をすることが最も強いのだと
思います
それでは今日はこれくらいで