MCT(最低乗継時間)ってなんだ?
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年1月23日(木)
1972号になります
6月の頭にブロググループの
全国イベントが青森で開催されます
現在、青森実行委員会のメンバーや
ブログセミナーを主催する
広島の会社のメンバーなどが
打ち合わせを開始していて
昨日も少しだけ
オンラインのミーティングに
参加させてもらいました
毎年、各地のブロックごとに
持ち回りで開催され
昨年は我らが九州ブロックで
宮崎県の高千穂で開催し
成功裏に終えることができ
今年の東北ブロックも
実質あと4か月先の実施に向け
具体的に動き始めました
ところで大分から参加するとなると
大分~羽田~青森、または
大分~伊丹~青森、が一般的
やろうと思えば
大分~中部、小牧~青森という
名古屋を経由する事もできます
飛行機とホテルを組み合わせた
パック商品を
「ダイナミックパッケージ」商品
と呼んだりしますが
こいったパッケージ商品のみならず
航空券のみの乗継でも
お客様自身がネットで予約を行い
MCT(最低乗継時間)の存在を知らず
乗り継げなかった
なんて言うケースがあるようです
上の表は、ANAを利用した場合の
羽田空港でのMCTを表しています
ANAからANAグループ便に乗り継ぐ場合
羽田では最低35分以上の時間が必要です
航空券のみの場合、
同社便(グループ含め)同士で乗継の場合
予約時点で「最低乗継時間が足りません」
などと言う表示が出て
あらかじめ知らせてくれたりするのですが
それが、旅行社が販売するダイナミック
パッケージや異なる航空会社での繋ぎでは
お客様自身が搭乗便を自由に選択できる為
たとえばMCTを切っていても
予約自体は可能で、しかし実際は
乗り継げなかった
なんていう事が多く発生するのです
これは当日、
天候、機材故障などの理由で
遅延が発生し乗り継げなくても
待ってはくれませんから
次便振替、又は払戻などの手続きを
ご自身で行って頂くようになります
例えば、羽田までがANA
羽田からをJALでとっていた場合
その記録は繋がっていませんから
遅延が発生しても、その先の
JALは乗継だと分からないのです
これは、予約時に
余裕を持ったスケジュールでとっておく
これしかリスクを
回避する方法はないのです
あくまでもMCTは
(確か、ミニマムコネクティングタイム
と若い頃習った気がします。ミニマムなんです)
最低乗継時間なので最低これだけは
所用時間をとってくださいの時間
これを結構ギリギリにしてしまって
空港で揉めるなんてことが多いので
乗継便を予約する際はお気をつけ下さい
旅行会社のカウンターだと
そう言うのは教えてくれますが
OTAでは結構、落とし穴になってて
安い券を買ったつもりが
当日、空港で高い券を買う羽目に
なったなんてことも聞きますから
検索する際に
「航空会社 空港 MCT」
と入れて
調べて頂くと出てきますよ
それでは今日はこれくらいで