黄泉がえり?とはちょっと違うけど・・・
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大分の観光情報や身近な話題
最近の出来事で感じたことを
私目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
きょうも少しお付き合い下さい
最近、私の携帯の「LINE」で
面白い現象がおきます
(私だけではないのでしょうが)
お世話になった
老人会の会長だったり
会社の偉い方だったりが
お亡くなりになられたり、
定年退職されたりした携帯の
電話帳にそのままにしてると
しばらくして、その番号が
新規で携帯を持った方(ほぼ学生)に
移行されるんだと思いますが
老人会の会長の名前のまま
県外の中学生らしき方が部活動の
不満を書いていたり
社長の名前なのに
今度の県大会でベスト4に入るぞ!と
プロフィールに出てきたりとか
新たな息吹を吹き込まれたみたいに
お亡くなりになられた方が蘇ってきます
最初は、奇妙な感じがしてたんですが
勝手にお友達に追加されていくので
最近は放っています
実は、今日
私が若い頃から、かれこれ30年近く
お世話になった社長さんの葬儀に
参列させてもらいました
62歳でした
去年の春までは元気に
働かれていたんですが
この一年はずっと闘病されていて
体重も半分くらいになられてて
暮れにお会いした時は
以前とは全く別人という感じでした
ホントにあっという間でした
以前、私が若い頃、宴会で失敗して
コンパニオンさんを依頼してなくて
というブログを書いたことがありましたが
(その時のブログがこれです↑)
この時の社長さんというのが
この社長さんでした
私が独立するという話をした時も
「大変だけど、会社員よりやりがいはある
やりたいんなら、やったらいい」と
言ってくれたのを憶えています
自らも経営者として
色々大変な思いをされて
いたんだと思いますが
私の事を気にかけてくれていて
お客様をご紹介してくださったり
旅行や出張の手配を頼んでくれてました
ちょうど3月の終わりに
「比叡山延暦寺と京都に行きたい」という
連絡をいただき、4月上旬にフェリーで
4泊5日の旅をしていただきました
結局、それが最後になってしまいました
車椅子で長時間座った体勢を保つのも
大変という状態でありながら
奥様や親族の介助もあり無事
お参りをされてこられました
「戻ったら鉄輪温泉でも
また行きたいんだ」という願いも
叶いませんでした
62歳という年齢
家族、会社、従業員さんの事
まだまだやらないといけない事だらけで
無念だったろうと思います
葬儀の間、そんな事を思っていたら
最近よく私の携帯におこる
黄泉がえり現象を思いだしました
社長が使われていた携帯が
解約されたとしたら
また新しい誰かが使い始めて
中学生くらいからやり直すんだろうなと
そんな事を思っていました
ご冥福をお祈りいたします
それでは、今日はこれくらいで