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貸切バスの見積料金を問い合わせるには

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

「毎日よくブログに

書く事がありますね」

と、言われました

 

 

「書く事がある」のではなく

書こうとする内容(ネタ)を

前の日から必死で見つけてるんです

 

 

そうそう毎日毎日泉のように

湧いて出てくる訳はありません

 

だから、中身のない内容の日も

当然できてしまうのです

 

 

 

「毎日よくブログを

書く暇がありますね」

とも言われます

 

どうせ、旅行業なんて暇なんだろ

と思っている方も多いと思います

 

 

コロナが始まる前から書いています

 

 

「書く暇がある」じゃなくて

業務の一環として時間を割くのです

 

 

そもそも、

ヒマつぶしでやってると

思われてるフシがありますが

 

 

伊達に1000日も書いてないですよ

 

 

やっぱり、伝えたい事があるから

書いてる訳です

 

 

読んでいただいた方に

少しでも知っていただきたい事が

有るから毎日書いているのです

 

 

 

 

 

話は変わりますが

 

昨日、以前お声かけ頂いた

お客様からお電話をいただき

 

 

「長崎に1泊2日で行きたい

小型バスでいいのでざっくりいくら?」

 

という内容のお電話でした

 

 

伺うと日程はまだ決まっておらず

どういう行程でいくかもわからない

 

 

ただ、およそいくらかが知りたいと

 

 

 

このブログでも

何度か説明していますが

 

 

貸切バスの運賃料金は

平成26年4月から

時間・キロ併用制運賃が

導入されていて

 

 

車庫を出て戻るまでの時間

プラス出庫前1時間、帰庫後1時間の

計2時間の点検時間がプラスされ

 

車庫を出てから戻るまでの距離

 

最低限これが解らないと出しようが

ありません

 

 

 

これにとどまらず・・・

 

夜10時から朝5時にかかる場合は

深夜早朝割り増し料金

 

長距離や長時間、夜間運行など

交代の運転手が必要な場合

 

車椅子用リフトやトイレ付

サロン仕様車など特殊車には

特殊車両割増料金など

 

 

基本に追加の料金が発生します

 

 

 

「まあ、だいたいでいい。

ざっくり一日10万くらいとか」

 

 

そういうので

 

 

もちろん、小型バスで

まっすぐ大分から長崎まで

送っていくだけなら

それで十分な金額ですが

 

 

それでは見積りとは言えないので

日にちと行程を決めて

改めてお尋ねください

 

 

と、言う事で電話を切りました

 

おそらく、話の通じない奴だなと

思われたんじゃないかと思います

 

 

 

 

私の過去の経験から

ざっくりの見積でいいという

お客様に限って

 

 

「電話でいくらでできると

言ったじゃないか!」という

ケースが多いのです

 

 

確かに

新料金制度が導入される前の

平成25年より前は

 

「だいたい一日いくらです」

と、言うやり取りをしてましたが

 

 

例えば、いまの制度で

法定の下限料金を下回った場合

 

バス事業者にも旅行業者にも

行政処分が下されます

 

 

ほぼ全てのバス事業者は

各運輸局が公示した運賃料金で

届け出していますので

 

 

その上限、下限額の幅の中での

運賃でなければ、届出運賃違反として

監査後に行政処分となります

 

 

 

つまり、バス会社も旅行会社も

リスクをしょってる以上、

 

「ざっくりいくらです」という

金額回答は行わないはずです

 

 

もし、やってるとすれば

その金額はかなり実際より

高めに言ってるとしか思えません

 

 

 

実施日、車種(人数)、出発地(時間)

途中の立ち寄り場所、到着地(時間)

 

 

このくらいの情報は見積もりを

作成する上で必要となります

 

 

その上で各バス会社は、どれくらいで

売るのかを回答してきます

 

まったく同じ内容でも見積り金額に

差があるのはバス会社の「さじ加減」

だと、思われて下さい

 

 

当社にお問い合わせくだされば

そのあたりもちゃんとご説明し

一番適した貸切バスを手配します

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

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