3年後「初乗680円」の空飛ぶタクシーが実現
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
きょうもよろしくお願いします
先週19日、
大阪の老舗タクシー会社が
「そらとぶタクシー」という
新会社を設立したという話題
以前からニュースになっていましたが
来年には機体の選定、
共同事業者・出資者の募集
パイロットの訓練、運航ルートの選定等
再来年迄に国や大阪府・市と
協議するとともに
機体の導入と運航テストを
予定しているのだそうで
3年後の万博での実用化を目指し
様々な準備が始まっています
機体は電動で翼を回転させ
垂直離着陸できるもので
現在国内で実証実験中なんだそう
梅田(大阪駅)から会場である
夢洲まで10分程度で到着でき
来年には2機の導入を
計画されているとの事です
現在、予定されている料金は
初乗680円で以降10秒毎に
250円加算されるらしい
つまり40秒ごとに1,000円
まあ、空中なので
渋滞する事はないのでしょうが
普通のタクシーのような
メーターがあるとすれば、
カチャカチャ気になって仕方ない
おおよその梅田~夢洲間は
一人2万円だそうで
神戸空港や関空からは
40分の遊覧飛行で一人6万円
これって
高いか、安いかで言えば
高い気がするのは私だけ?
比較するほうが
おかしいかもしれませんが
LCCで成田まで数千円で
行けてしまう事を考えれば
10分の恐怖体験で2万円
考えようによっては
テーマパークのアトラクションに
近い感覚なのかもしれません
そもそも高い所が苦手な私は
この空飛ぶタクシー
乗らない(乗れない)気がします
何となく信用してないというか
自分の時だけ不慮の事故とか
ありそうで・・・
昔から不思議なんですが
たくさんの人が乗っている
飛行機だったり
ロープウエイだったり
そういうのは大丈夫なんですが
一緒に乗ってる人が
少なくなるほど怖さが増して
フワッと
気が遠くなる感覚になるので
多分、このタクシーも
何年も事故なく運航したという
実績が出来てからじゃないと
乗れない(乗らない)気がします
大正15年創業の大阪最古の
タクシー会社が挑戦する
まさに最先端のこの事業
大阪・関西万博を盛り上げる
一翼を担いたいという思いが
強いのだと思いますが
このくらいの勢いがなければ
こんな近未来の世界みたいな事
実現できないでしょうね
自動車の完全自動運転や
この空飛ぶタクシーなど
子供のころ
学校の図書館で見た
未来の世界が
本当に現実として
近づいてきているんだなと
感じます
何はともあれ
安全が最優先されるべきで
導入に向けては
最大限慎重にチェックして
ほしいと思っています
それでは今日はこれくらいで