全日空の自動チェックイン機廃止に思うこと
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
全日空が国内線の空港
自動チェックイン機を
来年度末ですべて
廃止するのだそうです
理由はほぼみんな
「スマホ」を
持っているから
空港における搭乗までの
プロセスを簡略化していく
またコロナによる非接触も
影響している
いわゆる盛んに言われている
「DX化」という奴なんでしょう
保安検査で渡されるロール紙も
搭乗口で渡されるロール紙も
廃止になっていくらしく
時代の流れといえばそれまでですが
DXしかり、SDGsしかり
ぼーっとしてるとすぐ置いて行かれる
気がしています
どんどんデジタル化し
便利になっていくのはいいのですが
私達のお客様にはメールアドレスもなく
プリントアウトしたQRコードの紙を
わざわざ届け集金して帰ってほしいという
そういうお客様も
いまだにいらっしゃいます
スマホは持っていても
電話を受ける、かけるだけで
アプリをダウンロードもしない
スマホやPCから航空券を
買う気など最初からない方々も
まだまだ多いのです
逆に言えば、そんな少数派の方々に
航空券を売ってるのが旅行会社で
航空会社もそんな方の為に
最後の砦として「有人カウンター」を
残してくれていますから
逆に感謝しなければならないかも
しれませんね
ANAは
「大幅な遅延や欠航時、乗客は
状況が分からず、コールセンターへの
電話もつながらないといった状態になり
不満につながっています
乗客に一番ご迷惑をおかけする部分を
デジタルにしてお客様への負担を
なくしていきたいと思います」
と、言っています
確かに、台風などの際
何度問合せしようと電話しても
繋がらないという事は多くて
これまでの不便を解消してくれる事への
期待はあります
と、同時にデジタル格差みたいなものは
どんどん広がっていく感じもしています
どこをターゲットにして
利便性を追求していくか
突き詰めていけば、この流れは
当然の流れなんでしょうね
それでは今日はこれくらいで