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貸切バス 今月中なら来年分でも現料金可能!

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です

2025年10月27日(月)
2257号になります

 

今日もよろしくお願いします

 

 

ワールドシリーズないと

落ち着いて仕事出来ます

 

と、わざわざ言うほど

「MLBが観たいという人」

でもないのですが

 

やはり試合中は何かしてても

試合経過は気になります

 

いよいよロサンゼルスに戻って

ホームでどんな戦いになるのか?

 

 

シリーズとしてはもう一度

トロントに戻ると面白いのでしょうが

明日はまた楽しみです

 

 

 

さて、取引のある

バス会社の担当の方から

 

「来月からバス代が上がります

今月中に受けていた分は現行の

バス料金で走れますので

 

先の分で決まりそうなものがあれば

今月中に行程表を送って下さい」

 

 

という連絡がありました

 

 

そうなんです

このブログでも何度か扱いましたが

 

 

先月26日に

国土交通省より貸切バスの

新運賃・料金の公示があり

 

来月1日からの運用で

貸切バス代は新料金となります

 

貸切バスをやる会社は各社

陸運支局に届け出を済ませているので

来月1日から受ける分には

新料金で運行できます

 

 

 

 

九州運輸局管内の新料金(基準額)

【車両区分】【距離制運賃(円/km)】【時間制運賃(円/時間)】

  大型   140 → 150(+10円)  6,920円(+590円)

  中型   120 → 130(+10円)  5,840円(+490円)

  小型   110 → 120(+10円)  5,110円(+420円)

 

 

 

まあ、この表を見ても

判りずらいと思いますが

 

具体的に言えば

 

大分市内の小学生が

アフリカンサファリに日帰りで行く時

 

9時に出発して16時頃帰ってくるとして

仮に9万円程度だったものは10万円

 

パーセンテージで言うと8%~

そのくらいの値上げになります

 

以前は下限料金と上限料金という

これ以上でも以下でもダメですよ

 

というゾーンの中で提示をして

いたのですが、前回の値上げから

下限の設定はありますが

上限の設定はなくなりました

 

つまり、先ほど表で表した金額は

下限料金で、各社ごとにこれ以上で

任意の金額を設定できるのです

 

不当に安く売ると罰せられますが

高い分にはお咎めはないのです

 

 

なので

 

同じ日の同じ行程で

バス会社によってバラツキが

生じてくるわけです

 

 

 

恐らく来月の新規からは

また一層、バス代が高くなったと

感じる金額になってくると思います

 

 

なってもいいんですけど

マスコミで、特にネットや

テレビのニュース、それから新聞など

大きく取り扱ってくれて

 

世間一般にそのことが

周知されればいいんですけど

 

 

いきなり

「え~、こんなに高いの?」とは

私だって言われたくなくて

 

 

でも、最近の風潮はもう

「何でも高くなってるから仕方ない」

という空気感が一般的です

 

 

物価も上がるけど

賃金も上げるというのが狙いで

 

 

今回の料金改定も

乗務員の賃金引き上げが目的

 

それで人手不足の乗務員確保や

持続可能な運行体制の確保を

やりやすくするためです

 

 

単に賃金アップというだけでなく

整備や点検、修理と言った

安全に配慮するコストとして

 

安心安全、サービスの向上だと

捉えたいものですね

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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