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被災地に自分たちができることを考える

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

2024年2月8日(木)1625号

今日も宜しくお願いします

 

 

 

能登半島地震の被災地、能登町に

別府市から移動式の温泉が届いた

ニュースが流れています

 

 

被災地の方々に喜ばれるとともに

全国から「別府温泉」が賞賛される

なんとも誇らしいことでしょう

 

 

つい先日

別府市庁舎に「大谷グラブ」が

展示され、この件では賛否があり

 

多くは「子供に贈られたものを

大人が私物化するな」とか

 

「少しでも早く子供のもとに」

などという声があったんですが

 

実は地元では

 

「大人だって一目見たい、展示して

貰えたので見れてよかった」など

肯定的な意見も多くあったそうです

 

 

良くも悪くも、こうした形で

「町の名前が世間に出る」というのは

個人的にはいいと思っていて

 

まだ、大分を訪れたことがない

じゃあ、別府に行ってみようかな

 

そんなきっかけになるのでは

ないかと思っています

 

さて、この北陸に災害支援で建てられた

温泉施設「幻想の湯」というそうですが

 

8年前の熊本地震で被災した後に

その時のお返しが出来ればと

 

 

別府市が岡山市にある

エアーテントの制作会社に

発注していたもので

実際使われるのは今回が初めてです

 

 

 

もっと早く行ってあげればいいのに

なんて素人考えで思いますが

 

これも、受け入れ先の自治体から

要請がなければ勝手にこちらが

押しかけていくことはできないようで

 

 

 

今回は巨大なイカのモニュメントがある

能登町の「イカの駅つくモール」駐車場

 

この広さの駐車場と要請があって

設営が出来たのだそうです

 

 

未だに町の4分の3は断水状態が続き

不自由な生活が続いているそうです

 

 

もっとたくさんの地域で

こういう活動を一斉に出来たら

いいのにという気がします

 

 

導入費用や維持管理にかかる費用も

馬鹿にならないのかもしれませんが

 

「日本一のおんせん県おおいた」

と提唱するのであれば

 

 

県が率先して、同様の施設を複数用意し

今回の様な場合に、いち早く

被災地に駆けつけるような活動ができ

 

さすが温泉県だといわれるよう

出来ればいいのになと

 

 

先日、宮崎市に本社を置く

コインランドリーチェーンの

「WASHハウス」さんが

 

被災地にランドリートラックを

走らせて非常に喜ばれたという

記事を読みましたが

 

 

自治体よりも民間のほうが

こうした活動への取り組みは

実現が早いのかもしれません

 

 

いずれにしても

被災して落ち込んだ気持ちに

寄り添える支援というのは

聞いているほうも嬉しくなるものです

 

 

微力ながら自分にできることを

実行していきたいと思います

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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