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禍福は糾える縄の塞翁が馬~その2~

 

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

2023年5月20日(土)1362号

今日も宜しくお願いします

 

 

 

八方塞がりで顔面蒼白になった

ところまでは、昨日書いたんですが

 

 

そのフェリー会社から

 

 

それほど時間を置かず

「1台分なら空きがでました」

という連絡があり

 

まだ光明はある!

 

 

即、その予約をとり

 

 

ただ帰り便は運休

その後も満席で予約が

1週間ほどとれない

などという状態

 

 

仕方なく

屋久島で一泊し

 

月曜日の

もう一方の「折田汽船」さんに

予約して帰ることに

 

 

ともあれ

 

 

 

とりあえずお客様のところへ

「どうするつもり?」の

答えだけは用意できた

 

 

 

あとはそれで

許してくれるかどうか

 

 

 

そう思いながら

お客様の会社を訪問し

事の次第を説明し

 

 

 

お詫びをお申し上げると

 

 

「じゃあ、それでお願いします」

と、少し笑顔で

言っていただけました

 

 

もっと、ぐちぐち言われたり

「じゃあ、もう結構です」

なんてことも最悪、想定しながら

こういう場合は伺うので

 

 

 

今回は拍子抜けするくらい

あっけなく許していただけて

 

 

というか、

 

 

「他に方法はないです」と

私が断言すれば

 

 

「なら、仕方ないか」に

なってくるでしょう

 

 

 

帰ってからも

鹿児島でレンタカー借りて

屋久島で乗り捨てして

 

お客様と一緒の高速艇で

帰ってこれれば

 

 

うまくいけば日曜日中に

大分に戻ってこれるんじゃないか

 

 

なんて

まだそんな往生際の悪いこと

いろいろ考えてましたが

 

 

 

当然のように

レンタカー会社各社

「離島での乗り捨てはできません」

 

 

ってそりゃそうだろうな

という回答で

 

 

 

 

 

ということで

いろいろあって

 

 

本日、夕方18時の

あまり奇麗じゃない客船の

 

フェリーはいびすかすにのって

屋久島に向かうことになったのです

 

 

 

で、このつづきは

また明日

 

 

 

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