信用の回復を目指す老舗旅館
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年3月3日(金)1284号
今日も宜しくお願いします
桃の節句
おひな祭りの本日
風の強かった昨日とは
打って変わって
ポカポカ陽気になりました
おとといの夜
友人の社長さんと飲んでた席で
「しかしあの旅館
これからどうなるんでしょうね」
と、聞いてきました
例の今話題のホテルの事だな
と、ピンと来たのですが
飲みの席なのでいちいち訂正も
しなかったんですけど
竹田市の長湯温泉に
「大丸旅館」さんという
大正時代創業の著名人にも愛された
老舗旅館があります
九州で、大丸で、老舗旅館と
いうあたりが
余計、今回の話を
ややこしくしている感も
しないでもないですが
こちらは「日本一の炭酸泉」
ラムネ温泉で大変有名な温泉
前竹田市長をされていた
首藤勝次さんが
昨日こんな書き込みを
Facebookにあげてましたので
勝手にご紹介させて頂くと
間違われるから、あえて。
当方は大分県の長湯温泉の大丸旅館
レジオネラ菌で騒動になっているのは県外の『大丸別荘』です。
テレビ新聞で報道されるので東京方面からも「名前が似ているから間違われていますよ」とのアドバイスが。
長湯温泉は炭酸泉なので、加水・加温・循環はできないし、もちろんしないのです。
毎朝9時から11時まで清掃していますのでご安心ください。
あの肌にまとわりつくほどの
シュワシュワ炭酸泉が
もし、年に二回しか
お湯の入れ替えをしてなくて
発生できてるとすれば
一日に何万個というくらい
花王の「バブ」を入れないと
いけないんだろう
と思うほどの凄いお湯なんです
逆にこの機会に是非
長湯のお湯に浸かりにきてほしい
それくらい県民とすれば
「一緒にしてくれるな!」と
言いたい
まあ、その友人の社長も
元々は福岡出身の方なので
間違えても仕方ないのかなと
思いますけど
現在、行われている
全国旅行支援においても
福岡県はこの「大丸別荘」さんを
参画宿泊施設としての登録取消を
通知してきました
というか、実際には今入っている
予約のお客様も考慮して
3月7日宿泊分までは
有効らしいのですが・・・
考えてみれば、感染症予防のため
接種証明か陰性証明を見せて下さい
と、フロントで見せた後、
風呂に入ったら別の感染症に
罹ってしまうかもしれないのですから
宿泊客にしてみれば
コロナもレジオネラ属菌も
大して変わらないくらいの
裏切られ感があります
そういう意味では
もっと心からのお詫びが
あるべきだったのかもしれません
発覚直後からマスコミ対応も不味く
社長の会見も世間に到底
受け入れられるようなものでもなく
この旅館の非常識ぶりや
自堕落さが露呈してしまった
結果的に昨日、社長は引責辞任し
若い支配人が後を引き受けたようです
信頼の回復には時間もかかるでしょうし
以前の水準にまで売上を回復させるのは
容易じゃないのは目に見えています
余計なお世話ですが
雇用を確保したまま、客足が戻るまで
持ち堪えられるんでしょうか?
もし私が新社長だったら
毎日限定何名かに「訳アリ」で
半額くらいで売って
そのお客さん達に
風呂掃除してもらって
それからお湯を貯めるとか
塩素をドボドボ入れて
草津温泉の湯もみショーみたいに
して見物客を集めたりとか
もう恥も外聞もなく
反省の色を打ち出して
安心をアピールします
いいと思いません?
これからどうなるのか
ほんと、気にはなるところです
それでは今日はこのくらいで